たるみを予防するための4つの方法と効果的な改善策について
たるみを改善したい、予防したいと思っている方に向けて、肌のたるみの原因や予防方法についてご紹介します。
たるみを予防したいと考える方は、20代でも多いものです。
それだけ見た目に影響を与えるものだということでしょう。
そこで今回は、たるみを予防する方法と、すでにできてしまったたるみを改善するための方法について解説します。
参考にしていただければ、たるみの進行を食い止められるようになるかもしれません。
肌のたるみとは
肌のたるみとは、加齢により肌のハリが失われて起きる現象のことです。
肌の緊張がなくなったり、筋肉や脂肪の量が減ったりすることにより起こります。
頬や口角が下がって不機嫌そうに見える、輪郭にゆるみが出てくる、ほうれい線が深くなるなどの状態になることも。
つまり肌のたるみとは、肌のハリ低下により肌が下垂することを指します。
肌のたるみの原因
それでは肌のたるみとはどのような原因から起こるものなのでしょうか?
たるみを予防するには、原因を知らなければなりません。
実際にはさまざまな原因が絡み合って生じますが、主な2つの原因についてご紹介します。
原因1:紫外線
まずひとつめは「紫外線」です。
紫外線が肌の老化を促すことは広く知られています。
中でも紫外線の約90%を占める「UVA」は、皮膚の線維芽細胞を傷つけることから特に肌の弾力を失わせる作用を持っています[1]。
UVAは雲や窓ガラス越しでも肌に到達するため[1]、気づかないうちにたるみが進行することもあるでしょう。
日常的に浴びる紫外線は、たるみを引き起こす大きな原因です。
原因2:表情筋の筋力低下
表情筋の筋力低下もたるみを作り出す原因のひとつです。
顔の筋肉には脂肪や皮膚を支える役割もあります。
そのため筋肉が弱くなると、周辺の組織を支えきれなくなり肌が重力に逆らえなくなることに。
普段あまり表情筋を使わないことも筋力低下につながりますが、年齢を重ねると自然と筋力は弱くなります。
また「糖化」により肌のコラーゲン線維やエラスチン繊維など、肌にハリをもたせる組織が劣化することも原因のひとつです。
以上のように肌のたるみは肌自体だけでなく、肌の下にある表情筋や組織により起こることもあります。
関連記事:30代から始めたい美容習慣と30代が注意するべき肌トラブルの原因
肌のたるみが起きるとどうなる?
肌にたるみが生じると、次のように見た目にさまざまな影響を及ぼします。
【たるみにより起きる現象】
- たるみじわが発生する
- 毛穴が目立ちやすくなる
- ほうれい線が深くなる
- マリオネットラインができる
- フェイスラインのゆるみ
たるみはフェイスライン側で起こりやすく、フェイスラインのたるみはほうれい線を作り出します[2]。
それだけではなく、たるみによりしわが発生したり、頬の毛穴が目立ってしまうことも。
口角から下に向けてできるマリオネットラインも、たるみが原因とされています。
肌のたるみは顔を「老けた印象」にしてしまう作用を多くもたらすものであることがおわかりいただけるでしょう。
肌のたるみを予防する方法
顔の老けを防ぐには、肌のたるみを予防しなければなりません。
たるみは年齢を重ねるとどうしても現れるものですが、日頃からたるみ予防を心がけていれば進行を遅らせられるでしょう。
具体的にどのように予防していけばよいのか、おすすめの方法を4つご紹介します。
予防法1:紫外線対策
紫外線はたるみ発生の大きな原因となるため、やはり紫外線対策は重要です。
紫外線にあたると肌のハリを保つための組織が傷ついてしまい、たるみができやすくなります。
組織を傷つけるUVAは波長が長いため、雲やガラスも通過して肌へと届くもの[1]。
そのため毎日の紫外線対策が必要となります。
室内でも日焼け止めを塗り、ガラス窓には紫外線カットフィルターを貼ると効果的です。
4~6月頃は真夏と同じくらいの紫外線が地表に届くため、特に正午ごろは外出の際に日傘や紫外線カットパーカーなどを使いましょう。
紫外線を避けられていれば、皮膚の線維芽細胞が傷つけられることも少なくなります。
たるみ予防をするなら、まずは紫外線対策から始めましょう。
予防法2:糖化対策
紫外線対策とともに、糖化対策も重要です。
解説したように、糖化は肌のハリを維持するコラーゲン繊維やエラスチン繊維を傷つける原因となります。
肌の組織を守るためには糖化を防ぐことが一番です。
糖化は体内にあるタンパク質と、貯蔵された糖質であるグルコースが反応して起こる現象のこと[3]。
反応が起こると糖化タンパクとなり、細胞を焦げ付かせ老化させる原因となります。
タンパク質や糖質以外にも、大量のアルコールや極端なダイエットにより糖化が進むことも[3]。
糖化による肌のたるみを予防するには、まず糖質を摂取しすぎないことが大切です。
そしてアルコールの摂取を控えめにすること、栄養バランスの良い食生活をすることがポイントとなります。
糖質やタンパク質は日頃から摂取するものですが、糖化という老化現象の原因です。
食生活から糖化対策を行えれば、肌のたるみを抑えられるでしょう。
予防法3:保湿
肌の乾燥もたるみの原因となるため、保湿ケアを徹底することも心がけましょう。
乾燥はコラーゲンの生成能力を低下させます。
肌に含まれる水分はうるおいを与えるものであるため、乾燥するとシワ・たるみ・くすみ・毛穴の広がりなどの肌トラブルの原因となります。
肌の乾燥を防ぐには、基本的なスキンケアを地道に行うことが大切。
洗顔を丁寧にし、化粧水をたっぷりとつけ、乳液やクリームで水分を逃さないように蓋をしましょう。
保湿ケアはたるみ予防だけでなく、肌を美しく保つための基本的なケアです。
毎日欠かさず行うようにしてください。
予防法4:DMAE
たるみを予防・改善するための方法としておすすめなのが「DMAE」です。
DMAEとは「ジメチルアミノエタノール」のことで、前駆体としてアセチルコリンの生成を促してくれる作用を持ちます。
高い抗炎症作用を持っているとされており、皮膚の弾力やハリの低下を防ぐのに効果的だと言われているのがDMAE。
アセチルコリンは筋肉の収縮を司る物質だとされているため、表情筋にも影響を与えます。
さらに年齢とともに減少するため、DMAEによって生成を促すと表情筋の強化につながるでしょう。
DMAEは主にスキンケア成分として流通しています。
肌の上から塗ることによりアセチルコリンの生成を促し、顔のたるみを予防してくれる物質です。
肌のたるみができてしまったらどうする?
肌のたるみは予防していてもできてしまうことがあります。
また予防をしておらず、たるみができてしまってから「なんとかしたい」と思われることもあるでしょう。
肌のたるみができてしまったとしても、対処法はあります。
どのようにたるみを改善していくべきか、3つの対処法について見ていきましょう。
方法1:表情筋マッサージ・トレーニングを行う
まずは表情筋を鍛え直す方法です。
マッサージをしたり、トレーニングをしたりすることにより、弱った表情筋を鍛えましょう。
以前のように強い表情筋を取り戻せられれば、肌や周辺組織を支える力が復活するかもしれません。
表情筋のマッサージやトレーニングの方法は多く紹介されています。
たとえば舌を回したり、口を順番通りに大きく動かしたりする方法が有名です。
目を強く閉じたり、開けたりするだけでも目の周りの表情筋は鍛えられるでしょう。
ただしマッサージは肌のたるみを悪化させてしまうこともあります。
間違ったマッサージをすることにより肌にダメージが与えられ、さらにたるみが悪化してしまうケースです。
表情筋のマッサージやトレーニングはたるみ軽減に効果的ですが、正しいやり方をマスターしてから行ってください。
方法2:美顔器を使用する
セルフケアでたるみを予防するなら、美顔器を使用する方法もあります。
美顔器は熱や電気、超音波、光などによって、肌に刺激を与え、若々しさを維持するための美容機器です。
たるみ予防として使われる方法にも多くの種類があり、ラジオ波・EMSなどが代表となります。
EMSは腹筋を鍛えるベルトにも使われる技術で、電気刺激によって筋肉に刺激を与えるものです。
たるみ予防には表情筋を鍛えるのが効果的であるため、EMSは効果が期待できるでしょう。
しかしラジオ波には肌を温める作用があり、複数の技術を組み合わせればさらなる効果が得られるかもしれません。
美顔器は複数のアプローチ方法でたるみを軽減できる方法です。
あの“エラボトックス”で叶えられる小顔が『MetaLT』1本で手に入る!
MetaLTは業界初のサーマルフラクショナルを搭載した、プロ仕様の家庭用全身美容器です。
業務用機器と同様の出力にもかかわらず、エステサロンに通うよりもコスパよく、頭皮から足裏まで全身をお手入れできます。
ほかにも、MetaLTにはこんなメリットがあります!
★変化をすぐに実感できる
★5つのモードのなかから好きなモードを選んで簡単にお手入れできる
★デザイン性が高くインテリアとしても成立する
効果・機能性・使いやすさが揃った美容器をお求めの方には、自信を持っておすすめしたい商品です。
また、ショッピングローンをご利用いただければ、毎月6,800円の24回払い・手数料無料でご購入が可能です!
『MetaLT』は“美肌+小顔+エイジングケア”のすべてにアプローチできます!
方法3:DMAEを塗布する
外側からたるみにアプローチするなら、DMAEを塗る方法もあります。
筋肉の収縮はアセチルコリン受容体に、アセチルコリンが結びつくことによって起こるものです[4]。
DMAEはアセチルコリンの生成を促してくれる働きがあるとされています。
たるみは表情筋の衰えにより引き起こされることもあるため、DMAE塗布によって軽減される可能性があるでしょう。
表情筋を鍛えるトレーニングやマッサージ、美顔器と併用すれば、さらに肌のハリが高まるかもしれません。
肌のたるみの改善におすすめのマッサージ・トレーニング
肌のたるみ改善には、毎日のマッサージやトレーニングで地道に表情筋を鍛えることが効果的です。
それでは実際にどのようなマッサージ・トレーニングをすれば良いのか確認していきましょう。
3種類の方法をご紹介するので、できそうなものから始めて見てください。
どの方法にも共通することですが、クリームなどを塗って滑りを良くしてから行うのがポイントです。
マッサージ・トレーニング法1:表情筋のコリをほぐすマッサージ
まずは表情筋のコリをほぐすマッサージのやり方からご紹介します。
【マッサージ方法】
- 両親指の腹を頬骨に沿うようにして「ハ」の字になるように小鼻の横に添える
- そのまま親指に少し力を入れ、上下に3回揺らすのを3回行う
- 頬を持ち上げるようにして親指を床と平行にする
- 親指に少し力を入れ、左右に3回揺らすのを3回行う
- 人差し指から小指までを揃えて頬骨の下に当てる
- 指先で頬を持ち上げるようにしてこめかみまで引き上げるのを片方ずつ3回行う
マッサージ・トレーニング法2:顔のむくみを改善するマッサージ
続いては顔のむくみを改善するためのマッサージです。
たるみ予防だけでなく、朝起きたときのむくみ解消にも役立つのでぜひ行ってみてください。
【マッサージ方法】
- 両親指の腹を顎の裏側に置き、人差し指の第一関節と第二関節の間で顎を挟む
- そのまま回すようにして顎をほぐす
- エラのあたりに向けて3箇所くらいにわけ、2と同じように回すようにマッサージをする
- 2~3を3回行う
- 顎先を1の手の形で挟み少し力をいれる
- 顎の先からエラまでのリンパをゆっくりと3回流す
マッサージ・トレーニング法3:ほうれい線対策の唇トレーニング
最後にご紹介するのはほうれい線が気になる方に向けての唇トレーニングです。
唇周りの表情筋を鍛えることで、ほうれい線を薄くする効果が期待できます。
行っているときにほうれい線が消えているようであれば正しいやり方です。
【トレーニング方法】
- 唇を「ほ」を発声するときの形にする
- 左右から力を加えるようにして唇を強く締める
- 下唇は下に引っ張るように伸ばす
- 5秒間キープして5回行う
【関連記事】
【最高傑作】MetaLTの機能や効果、リアルなレビューを徹底解説
MetaLT
165,000円(税込)
機能
EMS・サーマルフラクショナル・ラジオ波・エレクトロポレーション・マイクロカレント
\今なら月々6,800円から購入可能/
ほうれい線が気になる方へ|MetaLTは5つの嬉しい機能を搭載
年齢を重ねると気になってくるほうれい線は、マッサージ・トレーニング・美顔器・DMAEなどで予防・軽減ができます。
すべての方法を併用すると、さらに高い効果が期待できるでしょう。
しかし美顔器にはさまざまな種類があり、どれを選べば良いかわからない方も少なくありません。
そこでおすすめなのが「MetaLT」です。
MetaLTは次のような5つの機能を持っており、家庭用でありながら周波数は業務用とほぼ同じです。
【5つの機能】
- サーマルフラクショナル
- ラジオ波
- エレクトロポレーション
- EMS
- マイクロカレント
EMSやラジオ波が搭載されているためたるみ・ほうれい線にアプローチできますが、その他の機能で美肌効果も期待できます。
美顔器でたるみ予防をしていきたいと考えているなら、「MetaLT」をぜひ続けてみてください。
たるみ予防は毎日の積み重ねが大切
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで、たるみの原因や予防法についてご理解いただけたと思います。
たるみを予防するには日々の積み重ねが大切です。
トレーニングやマッサージを行い、さらに美顔器で表情筋を鍛え、DMAEを塗布すればかなり改善されるでしょう。
家庭用全身美容器『MetaLT』は、たるみ軽減のために必要な機能を搭載した美顔器です。
毎日の習慣として美顔器を取り入れて、たるみのない若々しい表情を手に入れてください。
▼葉山潤奈さんにMetaLTのご紹介いただきました。
@joint_ms_jm_ 17万の美顔器を使ってみた! #美顔器 #美容 #シリアスモード #seriousmode #metalt ♬ オリジナル楽曲 - 【非公式】葉山潤奈_
▼葉山潤奈さんにMetaLTのご紹介いただきました。
参照:JSTAGE:(PDF)紫外線が人体・皮膚に及ぼす影響
[2]
参照:JSTAGE:(PDF)顔面たるみの二次元簡易的測定法の開発
[3]
参照:JSTAGE:(PDF)糖化ストレスと抗糖化作用の評価
[4]
参照:JSTAGE:(PDF)筋収縮の基本原理から筋弛緩を考える
カスタマーサポート責任者:小島
NBSへ入社後、エステサロンの勤務から始まり、数々の経験を経て店舗責任者として勤務。
サロンにおいてはサロン売上№1、新規カウンセリング平均成約率95%、お客様指名率№1、アンケート回収率№1など。現在はカスタマーサポート責任者として、オーナー様やサロン顧客様の満足度向上を果たすために様々なサポートを実施中。
▼多数セミナーにも登壇
https://youtu.be/4YTkqzAKdKU
▼MetaLT 公式Instagram
@metalt_official
▼NBS Instagramアカウント
@nbs_official
@nbs_salonsupporter
@n_ayamisato