インナーケアとは?毎日の中ですぐに役立つ実践方法について - 美活コラム

BEAUTY COLUMN インナーケアとは?毎日の中ですぐに役立つ実践方法について

公開日 2024.05.09更新日 2024.09.14

インナーケアとは?毎日の中ですぐに役立つ実践方法について

美容情報を探している方に向けて、「インナーケア」について解説する記事です。
スキンケアとともに美肌づくりのカギとなるのがインナーケア。
しかし「具体的にどのようにケアをすればいいの?」「どんなものを食べるべき?」と悩んでいる方も少なくありません。

 

そこで今回の記事では、インナーケアのカギとなるポイントについて解説します。
参考にしていただければ、毎日の生活の中で、自然に美肌へと近づけるはずです。

 

インナーケアとは?

まず「インナーケア」とは、身体の内側から行うスキンケアのことです。
肌の上からケアをしても、肌は私たちが食べたもので作られていることは事実。

 

そこで重要となるのが、身体の内側からケアを行い、健康的な肌を作ろうとする取り組みです。
たとえば肌はたんぱく質が原料であり、さまざまなビタミンやミネラルによって代謝された後に作り出されます。
コラーゲンを生成するにはビタミンCが必要です。

 

また日々の生活習慣が肌トラブルに繋がっていることもあります。
外側からのケアを十分に行っても、身体の内側からのケアが不十分であれば美しい肌を目指せません。
インナーケアとは肌を作るために必要なことを、食事や生活習慣の観点から意識するケアのことを指します。

インナーケアとスキンケアの違い

インナーケアとスキンケアの違いは、肌への効果にあります。
外側からのケアであるスキンケアでは、化粧水や美容液などを用いて、肌の表面をうるおわせます。
そのため小ジワを目立たないようにしたり、見た目に美しい肌を作り出したりする効果に優れるケアです。

しかしインナーケアは、弾力やハリを高める効果に優れています。
なぜならインナーケアでは肌を支えているコラーゲン線維やエラスチン線維の生成促進効果が期待できるためです。
スキンケアで弾力やハリを高めるのは難しいもの。

 

肌年齢を感じさせるところでもあるため、インナーケアはアンチエイジングへの効果が高いケアであるとも言えるでしょう。

 

関連記事:アンチエイジングの定義とは?効果的な習慣・成分も紹介

インナーケアのポイント3つ

それではインナーケアを進めるには、具体的にどのようなことを意識するべきなのでしょうか?
具体的に実践していくための方法に迷っているなら、ぜひ参考にして、今日から始めてみてください。

 

それではインナーケアで重要とされる3つのポイントを見ていきましょう。

ポイント1:必要な栄養素がとれる食事

まずは食事面についてです。
肌は食べたものから作られるため、必要な栄養素がとれる食事を心がけることは非常に重要です。
基本的に「主食」「主菜」「副菜」「汁物」のすべてが揃った食事が理想だとされます。

 

特にダイエットをしていると、野菜だけ、たんぱく質だけなど、偏った食事になりやすいものです。
野菜もたんぱく質も大切ですが、肌を作るためには身体が健康でなければならず、炭水化物や脂質も必要でしょう。
糖質のとりすぎは肌の糖化の原因となりますが[1]、全く食べないのはアンバランスです。

 

インナーケアにおすすめの食べ物や栄養素は後にご紹介します。
しかし基本的には炭水化物・脂質・たんぱく質・ビタミン・ミネラルが揃った食事を目指してください。

ポイント2:適度な運動

適度な運動は身体の健康だけでなく、美肌づくりにも必要なことです。
運動をすると血液のめぐりが良くなり、冷えや便秘が解消されるほか、肌に栄養が行き渡りやすくなります。

 

特に激しい運動をする必要はありません。
運動が苦手な方であれば、ストレッチやヨガ、ウォーキングでも良いでしょう。
軽いジョギングなどの有酸素運動であれば、血糖値低下の作用があります[2]。

 

体内に余分な糖質が溜まると肌の糖化が引き起こされやすくなるため[1]、有酸素運動には高い美肌効果が期待できます。
また脂肪燃焼効果もあることから、フェイスラインが気になる方にもおすすめです。
適度な運動は肌にも良い影響をもたらします。

ポイント3:生活リズムを整える

最後にご紹介するのは、インナーケアの基本である生活リズムを整えることについてです。
日中にダメージを負った肌が再生されるのは、成長ホルモンが分泌される睡眠中です。

 

成長ホルモンは入眠した後のノンレム睡眠中に多く分泌されることがわかっています[3]。
また眠っている最中に起きてしまうと、成長ホルモンの分泌はすぐに抑制されてしまいます[4]。
つまり入眠後すぐにぐっすりと寝付き、朝まで起きないことは、お肌にとっても健康にとっても良いことです。

 

ぐっすりと眠りにつくためには、眠る前の生活習慣を整えることも大切。
入浴や食事は眠る3~4時間前に済ませておき、リラックスできる環境を整えてからベッドに入りましょう。
毎日の生活リズムが整えば、自然と美しい肌が作られていくはずです。

【カテゴリ別】インナーケアにおすすめの食べ物

インナーケアには食生活が重要なポイントとなると解説しました。

 

それでは具体的に、どのような食べ物を食べればよいのでしょうか?
おすすめの食べ物について、栄養素ごとにご紹介していきます。
必要な栄養素それぞれを多く含む食品も掲載しているので、今日からの食生活に役立つはずです。

おすすめの食べ物1:たんぱく質:肉、魚など

たんぱく質は肌の原料となる栄養素で、美しく健康的な肌を作るためには欠かせません。
肉や魚は特にたんぱく質含有量が多く、積極的に摂取してください。
ただし肉や魚の中には脂肪分が多く、皮脂分泌量を増やしてしまうものもあります。

 

鶏肉のささみや胸肉、牛肉の赤身は脂肪分が少なくたんぱく質含有量が多いためおすすめです。
またアジ・サバなどの青坂は脂肪分が多いものの、たんぱく質は豊富。
鮭には抗酸化成分であるアスタキサンチンが含まれているので、アンチエイジングを目指すなら積極的に食べてください[5]。
たんぱく質は肌を作るうえで、最も重要となる栄養素です。

おすすめの食べ物2:発酵食品:納豆やヨーグルトなど

たんぱく質だけでなく、発酵食品を食べることも美肌づくりにとって重要なことです。
肌質は腸内環境によって左右されます。
腸内環境が乱れれば肌トラブルが起きたり、ガサガサとした質感になったりすることもあるためです。

 

発酵食品の代表は納豆・ヨーグルト・キムチ・味噌・醤油など[6]。
摂取することによって腸内の善玉菌が増え、便秘が改善されます。
便秘と肌質には関係性があるとされており、便秘になると肌の乾燥や吹き出物などのトラブルに見舞われることが少なくありません[7]。
発酵食品で便通を改善できれば、肌トラブルが引き起こされることも防げるでしょう。

おすすめの食べ物3:ビタミンを含む食べ物

インナーケアを行うのに欠かせないのが、ビタミンを多く含む食べ物です。
ビタミンにはA・B・C・D・E・P…とさまざまな種類があります。
しかしインナーケアのためには下記のビタミンは積極的に摂りましょう。

ビタミンA:レバー、卵など

まずはビタミンAです。
多く含む食品をまとめてみました。

【ビタミンA含有食品[8]】

  • にんじん
  • レバー
  • ほうれん草
  • かぼちゃ
  • うなぎ
  • たら

ビタミンAには皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあります[8]。
不足すると肌の乾燥を招きますが、過剰摂取でも弊害が起こります[8]。
成人であれば男性で900μgRAE、女性で700μgRAEを目安に摂取してください[8]。

ビタミンB群:レバー、バナナなど

ビタミンB群には脂質や糖質の代謝を促し、肌や粘膜の健康を維持する働きがあります。
特にビタミンB1・B2・B6は肌の健康にかかわる栄養素です。
そのため健康的でゆらがない肌を目指すには、積極的に摂取してください。
また美白を目指したい方や、色素沈着・ニキビ跡で悩んでいる方が摂取すれば、肌の代謝も促されるかもしれません。
ビタミンBを多く含む食べ物は次のとおりです。

【ビタミンB含有食品】

  • ビタミンB1:そらまめ、豚肉、たらこ、紅鮭[9]
  • ビタミンB2:アーモンド、レバー、焼き海苔、納豆、うなぎ[10]
  • ビタミンB6:バナナ、フライドポテト、豚肉、まぐろ、かつお[11]

ビタミンBは豚肉に多く含まれる栄養素です。
肉類は脂質の分泌が多くなると嫌う方がいるかもしれません。
しかし肌のためにも適度に摂取しましょう。

ビタミンC:ブロッコリー、芽キャベツなど

ビタミンCが肌に良いことは広く知られていますが、理由はコラーゲンを作るために必要となる栄養素であるためです[12]。
肌はコラーゲン線維やエラスチン線維によって支えられています。
弾力やハリを維持するためには、コラーゲンを生成できるようにビタミンCを摂取しなければなりません。

【ビタミンC含有食品[12]】

  • ブロッコリー
  • 芽キャベツ
  • キウイフルーツ
  • みかん
  • 赤ピーマン
  • 菜の花

ビタミンCは緑黄色野菜や果物によって摂取できます。
「レモン」のイメージが強いかもしれませんが、100gあたりのビタミンC含有量は赤ピーマンはブロッコリーのほうが多く食べやすいでしょう。

ビタミンE:ほうれん草、トマトなど

ビタミンEは抗酸化作用を持つ栄養素であり、肌の酸化を抑えてくれる働きを持ちます。
酸化は肌老化の原因のひとつであり、シワとシミが作られることを促すもの[1]。
ビタミンEの抗酸化作用をうまく活用すれば、シワやシミがなく、年齢を感じさせない肌を目指せるでしょう。

【ビタミンE含有食品[13]】

  • アーモンド
  • ほうれん草
  • トマトジュース
  • はまち
  • うなぎ

緑黄色野菜やナッツ類、魚類に多く含まれるビタミンEは、栄養バランスの良い食事の中で摂りやすい栄養素です。
間食をアーモンドにするなどすれば、さらに摂取しやすくなります。

インナーケアにおすすめのサプリメント5選

インナーケアは食事からでも行えますが、サプリメントを取り入れるとさらに手軽です。
おすすめのサプリメントをご紹介しますので、不足しているであろうと思われる栄養素の摂取のための参考にしてください。

Lypo-C Vitamin C

「Lypo-C Vitamin C」はビタミンCを1,000mg配合したカプセル型のサプリメントです[14]。
ビタミンCは吸収されにくい栄養素ですが液状で吸収率を高めており、摂取した分が無駄になりにくいのが特徴。
カプセルの素材も人体に馴染みやすいリン脂質で作られており、無理なく体内にビタミンCを届けられるでしょう。

タカミクリニック 高見洋 総監修 The美容ドリンク

タカミクリニックの高見洋氏監修であるのが「The美容ドリンク」。
ビタミンとともに、アミノ酸・セラミド・コラーゲンなど、美肌を作るのに必要な成分が凝縮されています[15]。
そのためハリ・弾力アップ、アンチエイジング、ニキビ、肌荒れなどさまざまな肌悩みへの効果が期待できるサプリメントです。

FUJIFILM アスタリフト サプリメント ホワイトシールド

「アスタリフト サプリメント ホワイトシールド」は、紫外線対策に特化した美肌サプリメントです。
日焼け止めやUVケア化粧品だけではカバーしきれない紫外線を、身体の内側から対策します。
抗酸化成分であるアスタキサンチンを配合しているため、肌のハリ・弾力アップも期待できるでしょう[16]。

オルビス(ORBIS) ディフェンセラ

敏感肌用のコスメブランドとして知られるオルビスから販売されているのは、トクホとして認められた「ディフェンセラ」。
肌のうるおいを守るグルコシルセラミドを配合しており、全身の肌の水分を逃がしにくくします[17]。
ピーチ風味・マスカット風味・ゆず風味と3つの味が揃っており、飽きずに続けられそうです。

FRACORA Twrinkle 活性ナノコラーゲンつぶ

最後にご紹介する「Twrinkle 活性ナノコラーゲンつぶ」は、吸収されやすい分子量のコラーゲンを使用したサプリメントです。
0.5ナノメートルの小ささで、消化をしなくてもすぐに吸収できることが特徴となります。
その他、大豆イソフラボンやビタミンA・B2・C・Eも含まれており、肌に良い栄養素を手軽に摂取できるでしょう。

 

【関連記事】
【最高傑作】MetaLTの機能や効果、リアルなレビューを徹底解説

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いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで、インナーケアについてご理解いただけたと思います。

 

インナーケアとは身体の内側をケアして、健康的で若々しい肌を作り出せるようにするためのお手入れのことです。
食生活や生活習慣に気を配れば、ハリと弾力のある肌を維持できるかもしれません。
しかしさらに、家庭用美顔器も併用すれば効果がより高まるでしょう。

 

NBSではサーマルフラクショナルやラジオ波、エレクトロポーションなど、5つの機能を搭載した家庭用全身美容器『MetaLT』を販売しています。
インナーケアへのプラスアルファとして、活用していただければ年齢を感じさせない肌を目指せるはずです。

[1]

参照:JSTAGE:(PDF)皮膚老化概論:酸化ストレスと糖化ストレス

[2]

参照:糖尿病情報センター:糖尿病の運動のはなし

[3]

参照:働く女性の心とからだの応援サイト:睡眠とストレスの関係

[4]

参照:JSTAGE:(PDF)睡眠関連ホルモンの計測

[5]

参照:東京山手メディカルセンター:(PDF)給食だより

[6]

参照:URくらしのカレッジ:毎日食べて健康に!発酵食品を上手に取り入れよう

[7]

参照:JSTAGE:(PDF)パイナップル長期摂取によるヒトの肌質および腸内環境の改善効果に関するランダム化単盲検並行群間比較試験

[8]

参照:「健康食品」の安全性・有効性情報:ビタミンA

[9]

参照:「健康食品」の安全性・有効性情報:ビタミンB1

[10]

参照:「健康食品」の安全性・有効性情報:ビタミンB2

[11]

参照:「健康食品」の安全性・有効性情報:ビタミンB6

[12]

参照:「健康食品」の安全性・有効性情報:ビタミンC

[13]

参照:「健康食品」の安全性・有効性情報:ビタミンE

[14]

参照:Lypo-C Vitamin C:吸収率にこだわったリポソームビタミンCなら、リポカプセルビタミンC【公式】

[15]

参照:タカミクリニック:美容皮膚科タカミクリニック オンラインショップ

[16]

参照:FUJIFILM:アスタリフト サプリメント ホワイトシールド

[17]

参照:ORBIS:オルビス ディフェンセラ|化粧品・スキンケア・基礎化粧品の通販|オルビス公式オンラインショップ

[18]

参照:FRACORA:Twrinkle 活性ナノコラーゲンつぶ | フラコラ(fracora)【公式サイト】

 

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監修者

カスタマーサポート責任者:小島

NBSへ入社後、エステサロンの勤務から始まり、数々の経験を経て店舗責任者として勤務。
サロンにおいてはサロン売上№1、新規カウンセリング平均成約率95%、お客様指名率№1、アンケート回収率№1など。現在はカスタマーサポート責任者として、オーナー様やサロン顧客様の満足度向上を果たすために様々なサポートを実施中。

▼多数セミナーにも登壇
https://youtu.be/4YTkqzAKdKU

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