キャビテーションとは?施術方法・おすすめの方と注意点について解説 - 美活コラム

BEAUTY COLUMN キャビテーションとは?施術方法・おすすめの方と注意点について解説

公開日 2024.02.15 更新日 2024.09.14

キャビテーションとは?施術方法・おすすめの方と注意点について解説

切らない痩身として知られている「キャビテーション」は、エステサロンを中心に利用されている施術です。

ダウンタイムのリスクがなく、ダイエットや運動をしてもなかなか落ちないお腹まわりを中心に脂肪を破壊し、痩身効果が得られる施術として注目されています。

 

この記事では、キャビテーションのメカニズムやおすすめできる方のタイプ、注意点を紹介します。キャビテーションと似ている施術についても解説していますので、エステサロンで痩身を検討している方はぜひ参考にしてください。

 

キャビテーションとは

キャビテーションとは、圧力差で気泡が発生し消滅する沸騰現象を指す言葉です。

 

超音波洗浄機はこの仕組みを使って汚れを落としており、美容施術においては、脂肪の溜まった部分に超音波を照射し、衝撃圧力によって脂肪細胞を破壊することを意味しています。

 

ここからは、キャビテーションのメカニズムについて紹介します。

キャビテーションのメカニズム

キャビテーションは、太ももや二の腕のような脂肪が蓄積している部分に超音波を当てて、脂肪細胞を壊していく施術です。詳しい流れを確認していきましょう。

 

【キャビテーションのメカニズム】

  • 超音波を照射する
  • 脂肪細胞が破壊される
  • 血液中に脂肪細胞が溶ける
  • 代謝によって排出される
  • 痩身効果が高まる

まず、脂肪が溜まっている部分の上から超音波を当て、脂肪細胞に働きかけます。細胞の中の水分が振動し、そこに気泡が発生します。

 

気泡はシャボン玉のように自然に弾けますが、その際周囲にエネルギーが加わり、脂肪細胞にエネルギーが加わることで壊れやすくなります(個人差があるため、1回だけで痩身効果が得られるわけではありません)。

 

破壊された脂肪は乳化によって血液の中に溶け出し、排出されやすい状態になります。この時点で痩身効果は通常よりも高くなっていますが、代謝を活性化させなければ、ダイエット効果は得られにくくなります。

 

キャビテーションは手術で脂肪を取り除く施術とは異なり、感染症や痛み、侵襲のリスクがありません。しかし、運動やその他の方法で代謝を上げる工夫がなければ痩身効果を完全に得られないため注意が必要です。

キャビテーションがおすすめな方

キャビテーションは、脂肪がついていてなかなか燃焼や痩身ができない方に適しているといわれています。具体的にどのようなケースに向いているのか、詳しくチェックしていきましょう。

 

【キャビテーションがおすすめな方】

おすすめの方の特徴 キャビテーションで期待できる効果
セルライトを取りたい方 肥大した脂肪細胞と老廃物の塊であるセルライトを破壊し、排出しやすくする
二の腕の脂肪が気になる方 ダイエットで落ちにくい二の腕の脂肪を破壊し、脂肪の数を減らす
早めに結果を出したい方 ダイエットの一環として運動と併用したり美容外科手術の代替方法にできる
リバウンドしたくない方 脂肪細胞の数を減らせるのでリバウンドの可能性が少なくなる

キャビテーションは、脂肪がしっかりとついている部位に適しています。セルライトのように、脂肪細胞と老廃物がどちらも付いている部分には効果が期待できますし、二の腕のように簡単に落ちない場所にも向いています。

 

脂肪を一気に減らしたいと思っても、ダイエットは数ヶ月〜数年の期間が必要ですし、美容外科手術はダウンタイムがあるため、どちらもすぐに効果が出るものではありません。

 

その点、キャビテーションは狙った部分のみ脂肪が減らせるので、辛いダウンタイムやダイエット期間を過ごす必要がありません。

 

※血管の疾病や皮膚病がある方、ペースメーカーを装着中の方や全身疾患をお持ちの方は、キャビテーションを含む照射系の施術は避けてください。

 

関連記事:セルライトを潰すとどうなる?正しい改善方法も紹介

キャビテーションの利点

キャビテーションには、実際にどのような利点があるのでしょうか。以下のメリットを順番に確認していきましょう。

 

【キャビテーションの利点】

  • 普段の生活に取り入れやすい
  • 運動やダイエットと併用できる
  • 痛みや感染症のリスクがない
  • 特定の部位のみ部分痩せが可能
  • 短期的なダイエットに役立つ

エステサロンでも受けられるキャビテーションは、美容外科手術のようなダウンタイムがなく普段の生活に取り入れやすいというメリットがあります。激しい痛みがなく、傷口からの感染症のリスクもないため、ダイエットや運動と併用しながら痩身効果を高められます。

 

照射場所も細かく指定できるので、わき・背中・二の腕・お腹・太ももの付け根・ふくらはぎのような部分痩せが可能です。

 

例えば、ダイエット中で全身が痩せてきたけれど、お尻だけ脂肪がなかなか減らないという悩みがある方は、お尻まわりを中心に照射して脂肪を減らすと良いでしょう。

 

運動ができない方でも、代謝を促進する他の施術と組み合わせたり、自身でマッサージをしたりすることで、キャビテーションの効果を高められます。体質やライフスタイルに合わせた工夫によってダイエット効果が得られます。

 

関連記事:インナーケアとは?毎日の中ですぐに役立つ実践方法について

 

キャビテーションに関する注意点

キャビテーションの施術に関する注意点は以下のとおりです。

 

【キャビテーションに関する注意点】

  • 血行促進・代謝アップを意識する
  • 暴飲暴食などの食生活に注意
  • 施術直後は消化に良いものを食べる
  • キャビテーションのみに頼らない
  • 施術できない場合がある

キャビテーションは、施術をしてすぐに痩せられる施術ではありません。脂肪吸引は物理的に脂肪を取り除く手術ですが、キャビテーションは代謝を上げなければ破壊された脂肪が排出されないため、必ず「キャビテーション+代謝アップ」をセットにして考える必要があります。

 

キャビテーションのみで全身痩せをしようとすると時間や費用がかかるため、それだけに頼らず運動や生活習慣の改善も組み合わせたいところです。

 

施術直後は消化に良いものを口にしながら、甘いものや油ものを摂らないように注意しましょう。また、「キャビテーションで脂肪が減ったから好きなものを食べよう」と、暴飲暴食に走らないように注意してください。

 

妊娠中・ケガや既往症がある方・皮膚病や皮膚炎がある方(皮膚が弱い方)・日焼け直後の方・薬の副作用によって太りやすい方、年齢や体質・病気によっては禁忌となるケースもあります。詳しくは施術前のカウンセリングでご相談ください。

キャビテーションの費用相場

キャビテーションの費用相場は、エステサロンによっても異なります。大まかな目安をみていきましょう。

 

【キャビテーションの費用相場】

顔のみ 10000円〜
痩身(60分) 15000円〜(1部位)
全身(80分) 10000円〜
8回セット 45000円〜
キャビテーション+リンパマッサージ 6000円〜(1部位)

顔や体の1部位は10,000円〜15,000円程度が目安です。施術時間は50〜80分となり、全身痩せを目指すのか部分痩せだけを考えるのかによっても、費用や所要時間が変わります。

 

エステサロンでは事前にカウンセリングを実施し、キャビテーションに向いているか、他の施術と組み合わせるべきかなどの点からメニューを構成しています。体質やライフスタイルも含めながら、施術について相談してみてはいかがでしょうか。

 

また、上記の価格は目安であり、初回割引や体験コース、キャンペーン価格が設定されていると、さらに割安になります(店舗によって時期や割引価格は異なります)。

 

通常より安く施術が受けられる場合もあるため、目安の料金を確認のうえ、施術を検討してください。

 

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【最高傑作】MetaLTの機能や効果、リアルなレビューを徹底解説

MetaLT
165,000円(税込)

機能
EMS・サーマルフラクショナル・ラジオ波・エレクトロポレーション・マイクロカレント

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キャビテーションに関するQ&A

キャビテーションについては、自宅でも施術ができるか、施術の頻度はどの程度が適切なのかといった疑問が多く寄せられます。ここからは、2つの質問について確認していきましょう。

Q.自宅でもできる?

キャビテーションは、業務用のマシンよりも出力を減らした家庭用タイプの製品が販売されています。出力が小さいため1回で大きな効果は期待しづらいものの、繰り返し使えるためサロンに通えない方におすすめです。

 

家庭用キャビテーション機器は小型で、持ち運びができるものが多くみられます。また、キャビテーション以外の施術としてEMSやLED照射機能が搭載されているものもあり、複数の施術が使い分けられます。

 

関連記事:家庭用キャビテーションの特徴・効果とは?使い方や頻度もチェック

Q.頻度はどれくらいが効果的?

キャビテーションの頻度は、1ヶ月あたり5,6回程度が目安です。これは週に2回のペースであり、代謝を下げないように運動やマッサージを併用すれば効果が期待できるでしょう。

キャビテーション以外の痩身術

キャビテーション以外の痩身術に「HIFU(ハイフ)」「ラジオ波」が挙げられます。どちらもキャビテーションと混同されやすい施術ですが、どのような違いがあるのでしょうか。特徴やメリット、注意点を確認していきましょう。

HIFU

HIFU(ハイフ)は、超音波を皮下組織から深部にかけて集中的に照射し、熱の力で内側から皮膚を引き締めます。加齢によってたるんでしまうフェイスラインやほうれい線のほか、二の腕やお腹まわりの引き締めにも役立つ施術です。

ラジオ波

ラジオ波は、高周波(周波数の高い電磁波)を照射して内部から熱を発生させ、体温を上げて代謝をアップさせる方法です。肩こりの症状緩和、リラクゼーション、冷え性体質の改善、キャビテーションの排出促進に役立てられています。

関連記事:ラジオ波を毎日使うと痩せる?使用頻度と効果を上げるコツ

MetaLTとラジオ波でスッキリした輪郭に!

キャビテーションは脂肪にアプローチする施術ですが、脂肪の燃焼や排出を促進するものではないため、代謝が悪い方にはラジオ波がおすすめです。

ラジオ波はキャビテーションと同様にエステサロンで行われている施術ですが、家庭用機器にも取り入れられています。出力は業務用マシンに比べて抑えられていますが、機器が小型化され持ち運びができるものもあり、高額な費用をかけずに施術が行なえます。

 

日本全国のエステサロンや美容室へ脱毛・美容機器を提供している株式会社NBSでは、5つのモードを搭載した家庭用の痩身マシン「MetaLT(メタエルティ)」を取り扱っています。

 

MetaLTはサーマルフラクショナル・エレクトロポレーション・EMS・マイクロカレント・ラジオ波の5つを搭載し、業務用と同じ周波数(深さ)で脂肪細胞に働きかけます。自社で手掛けてきた業務用マシンと同じ周波数で、撫でるだけのオートモードも搭載。肌表面にとどまらず、深部までアプローチ可能です。

 

サーマルフラクショナルは熱を加えて代謝を促し、マイクロカレントは筋肉に働きかける電気刺激です。EMSも電気刺激でインナーマッスルを鍛えられるので、脂肪だけではなく筋肉も硬い方におすすめです。

 

「体が硬く、代謝も悪い」という場合は、キャビテーションだけでは脂肪にうまくアプローチできない場合があります。エステサロンに通う場合は、キャビテーションとラジオ波などを組み合わせる必要があり、効果を得るために高額な費用がかかるケースもあります。

 

MetaLTはラジオ波に加えて複数の施術が組み合わせられるので、体のコンディションに合わせてセルフケアができるマシンです。お顔まわりにも使えるため、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

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効率的な施術で痩身効果をアップ

今回は、キャビテーションの施術に関する特徴やメリット、注意点のほかにラジオ波・HIFUとの違いについて紹介しました。

 

エステサロンではプロによる手わざとケアが特徴で、一人ひとりに合わせた施術が魅力的です。一方で、キャビテーションだけでは脂肪をすぐに減らしづらく、効果を得るためには生活習慣の改善や代謝アップにも注意しなければなりません。

 

家庭用のキャビテーション機器は、手軽かつ大幅なコストダウンを叶えます。ラジオ波のように、代謝を上げる施術と組み合わせられるアイテムなら、さらに効率的な施術が可能です。家庭用全身美容器『MetaLT』は、家庭でも本格的なお手入れができるアイテムです。気になる顔だけではなく、頭皮から足裏まで全身ケアができるので、ぜひお試しください。

 


葉山潤奈さんにMetaLTのご紹介いただきました。

葉山潤奈さんにMetaLTのご紹介いただきました。

 

監修者

カスタマーサポート責任者:小島

NBSへ入社後、エステサロンの勤務から始まり、数々の経験を経て店舗責任者として勤務。
サロンにおいてはサロン売上№1、新規カウンセリング平均成約率95%、お客様指名率№1、アンケート回収率№1など。現在はカスタマーサポート責任者として、オーナー様やサロン顧客様の満足度向上を果たすために様々なサポートを実施中。

▼多数セミナーにも登壇
https://youtu.be/4YTkqzAKdKU

▼MetaLT 公式Instagram
@metalt_official

▼NBS Instagramアカウント
@nbs_official
@nbs_salonsupporter
@n_ayamisato

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