セルフエステとは?自宅でできる簡単なおすすめケアも紹介
エステサロンでの施術に興味があるけれど抵抗があると感じている方から人気なのが、セルフエステです。ただし、「そもそもセルフエステとは何か?」と、よくわからない方もいるかもしれません。
そこで、セルフエステに興味がある方のために、サービスの概要や利用するメリット・デメリットなどを紹介します。この記事を読めば、自分に向いているかどうかを判断しやすくなります。
自宅でできる簡単なケアについても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
セルフエステとは
セルフエステとは、その名の通り、自身で行うエステを指します。やり方は大きく分けて2種類です。
1つ目は、美容機器が設置されているサロンに通い、専門的なマシンを使って自分でケアを行う方法です。一般的には月額で通い放題形式をとっている場合が多いので、頻繁にケアしたい方にも向いているでしょう。
マシンの使い方はスタッフから説明を受けられるので、特に難しいことはありません。
2つ目は、機器をレンタルして自宅に持ち帰り、ケアを行う方法です。こちらの制度を用意しているサービスはそれほど多くありません。
さらに、自身で高性能な美容機器を購入し、自宅でケアを行う方法もセルフエステとされます。
セルフエステのメリット
エステサロンに通ってエステティシャンの施術を受けるのとは異なるメリットがあります。以下の3つのメリットを確認しておきましょう。
通常のエステより料金が安い
通常のエステサロンと比較すると安い料金設定となっています。料金が安く済むのは、自分で施術する必要があるからです。
そのため、美容に関する施術を受けたいけれど費用面で心配があるといった方にも向いているでしょう。
使用できるマシンは、エステサロンで使用されている専門性の高いものです。中には、個人ではなかなか購入を検討できないような高額なマシンを用意しているところもあります。
具体的な料金は利用する店舗によって異なるので良く確認しておきましょう。通い放題の場合の目安としては、月額5,000円~15,000円程度です。
周囲の目を気にせず施術できる
自身で施術を行っていくことになるので、他の人に見られる心配がありません。一般的なエステサロンでもエステティシャン以外に体を見られることはありませんが、エステティシャンが相手でも、体を見られたくないと感じる方もいます。
施術を行うスペースは個室であることから、他の人に見られることはありません。
集中的にケアできる
通い放題タイプのセルフエステが多く、気になる部分は集中的にケア可能です。通常のエステサロンでもさまざまなメニューを用意していますが、特に気になる部分を集中的にケアできるプランがないケースも考えられるでしょう。
セルフエステの場合は自分でどの部位をどの程度念入りに行うか自由に決められるので、気になる部分を徹底的にケアしたい場合にも向いています。
セルフエステのデメリット
利用を考えている方は、デメリットも確認しておきましょう。以下のようなことが挙げられます。
施術中に癒しの要素が少ない
癒しを求めてエステサロンに通っている方もいるのではないでしょうか。エステティシャンによる専門的なケアや気持ちの良い対応、一人ひとりに合わせた施術など、さまざまなポイントが癒しにつながります。
しかし、セルフエステではすべて自分で行うため、他者からのケアによる癒しは感じられません。美しくなれるリラックスタイムというよりも、美容のための作業をする時間となります。
体力を使う
自分で施術を行うと、思いのほか体力を使います。1時間程度しっかりと施術を行うと、疲れを感じる方もいるかもしれません。
機械は正しく使用しなければ効果が得られないばかりかケガをしてしまう可能性もあるので、神経も使います。特に慣れるまでは体力的なことだけではなく、精神的にも疲れを感じてしまうでしょう。
セルフエステサロンを選ぶ際に確認したい項目
地域によっては複数のセルフエステサロンがあり、選択肢が豊富なケースもあります。その中でどこに通うか悩んでしまった際には、以下の3つのポイントに注目してみましょう。
マシンやサービスの種類
どのようなマシンが用意されているのかは必ず確認しておきたいポイントです。
例えば、フェイシャルを集中して行いたいのにボディに特化したマシンしかないようだと、自分が望んでいる施術ができません。
また、サービスについてもサロンによって大きく異なります。女性専用のサロンや男性用のルームを完備しているところ、何かあったときはすぐに相談できるようにスタッフが常駐しているサロンなど、さまざまです。どのようなサービスを望んでいるのかあらかじめ明確にしておきましょう。
料金設定
セルフに限ったことではありませんが、エステサロンは一度通っただけで大きな効果が得られるものではありません。継続して通うことが重要なのですが、この時に心配になるのが料金の問題です。
料金設定が高いところ継続して通うのが難しくなってしまうため、無理なく通える料金設定のエステサロンを選択しましょう。
複数のプランやコースが用意されている場合は、選択するプラン・コースによって利用可能な時間やマシンが異なることがあるため、事前の確認が必要です。
お試し・体験の有無
お試しや体験が用意されているかも確認しておきましょう。
ホームページで見たところ良さそうに思ったものの、実際に通い始めてみたらイメージと違ったというケースも少なくありません。お試しや体験が用意されていれば、実際に通い始めた後の様子をイメージしやすくなります。
その際にお店の雰囲気やスタッフの対応なども確認できます。
自宅でできるセルフエステ
セルフエステサロンに通うのも良いですが、さらに手軽でお金のかからない方法を探している場合は、自宅でできるケアを取り入れると良いでしょう。
おすすめの方法を紹介していきます。
蒸しタオルを使用する
フェイシャルケアで取り入れていきたいのが、蒸しタオルです。特に毛穴の奥に詰まった汚れは、通常のケアだけではなかなか落とせません。
蒸しタオルを当てることによって毛穴が開き、汚れをしっかり落としやすくなるだけではなく、化粧水や美容液などの美容成分も浸透しやすくなります。
透明感のある肌を目指している方は、ぜひ取り入れてみてください。
蒸しタオルは以下の方法で簡単に作ることができます。
【蒸しタオルの作り方】
- フェイスタオルを水で濡らし、硬めに絞る
- 電子レンジで30秒~1分ほど温める
- 電子レンジから取り出して広げ、火傷しない温度まで調整する
- 耳まで覆うように顔全体にタオルを当てて30秒~1分ほど置く
- タオルを取ったら洗顔、スキンケアを行う
蒸しタオルで毛穴が開いてもすぐに冷えて閉じてしまうので、蒸しタオルを取ったらすぐに洗顔できるように準備しておきましょう。
鎖骨部分のマッサージを行う
美容のためのマッサージというと顔ばかり考えてしまいますが、鎖骨をマッサージすることで血行が促進されます。血行不良による顔のくすみを改善したいと考えている方におすすめです。
やり方の手順を以下に示します。
【鎖骨マッサージの方法】
- 鎖骨を動かすように両腕を前後5回ずつ大きく回す
- 人差し指~小指までを使い、片側の耳の下から首の側面まで左右の手で交互にさする
- 反対側も同様に行う
- 鎖骨の上を外側から内側に向かってさする
- 鎖骨の下を内側から外側に向かってさする
- 首からデコルテにかけてさする
- 小さな円を描くようにして耳の下から鎖骨の中央までさする
- 同じく小さな円を描くようにしてデコルテを外側から胸の中心に向かってさする
左の鎖骨は右手で、右の鎖骨は左手でさするようにすると左右同時に行えます。
このマッサージの目的は、体内の余分な水分や老廃物などが滞りやすい「リンパ節」と呼ばれる部分の滞りを解消することです。鎖骨やあごの下はリンパが滞りやすいので、しっかりマッサージしましょう。
肌をやさしくなでる程度で効果があるため、力強く行う必要はありません。
コットンに化粧水を含ませて、肌に優しく当てる
普段使用している化粧水をたっぷり含ませ、肌に優しく当てていきましょう。乾燥が気になる部分にはそのまま数分間コットンを置いてパックするのもおすすめです。
コットンで肌をこすると摩擦による刺激が発生してしまうので、こすらないように注意しましょう。
セルフエステで肌のケアをしよう
いかがでしたか?セルフエステの概要やメリット・デメリット、自宅でできるケアについて紹介しました。自分に合っていそうかイメージできたのではないかと思います。
高額なエステサロンに通えない方もセルフエステや自宅でのケアをうまく活用していきましょう。
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