ほうれい線を消したい!原因と美容クリニック・自宅ケアでの対策

鏡を見たときに、ふと目につくほうれい線に年齢を感じる方もいるでしょう。
「何となく目立ってきた気がする」と感じ、悩みを抱えている方もいるかもしれません。
ほうれい線が目立つようになると実年齢より老けてみられることもあるので、消したいと考えている方は対策を講じましょう。
本記事では、ほうれい線について悩んでいる方のために、できてしまう原因や効果的な予防・改善方法を紹介します。
この記事を読むことでどのような方法で対策を講じればよいかがわかるようになるので、ぜひご覧ください。
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ほうれい線ができる原因
ほうれい線は老化現象の一つとされていますが、20代後半など、若いうちから気になる方も多くいます。
このことからもわかるように、原因は加齢だけではありません。
さまざまな要素が複雑に関係していますが、原因について正しく理解し、対策につなげることが重要です。
ここではほうれい線ができる主な原因について詳しく紹介します。
原因①皮膚のたるみ
ほうれい線ができる原因の中でも特に大きいのが、皮膚のたるみによるものです。
年齢を重ねると肌のハリや弾力を作っているコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった成分が徐々に少なくなっていきます。
弾力やハリを保つ成分が不足すると、皮膚が重力に逆らえなくなり、下方向に引っ張られることでたるみが生じます。
以前と比較してほうれい線が目立つようになってきたと感じる方もいるでしょう。
頬・ほうれい線・目の下に当たる中顔面と呼ばれるエリアの皮膚が垂れ下がることで、口元のほうれい線が目立っている可能性があります。
さらに、無理なダイエットや偏った食生活によって肌に必要な栄養が不足し、たるみが加速してしまうことがあります。
生活習慣や食生活、加齢の影響が皮膚のたるみに関係しているため、どちらにも注意を払いましょう。
原因②骨格の変化
骨格といえば生まれ持ったものであり、年齢を重ねても変わらないイメージを持っている方もいるはずです。
ですが、骨格そのものも、年齢とともに少しずつ変化していきます。
頬骨やその周辺が痩せると、皮膚や脂肪をしっかり支えられなくなります。
その結果、皮膚が少しずつ垂れ下がり、ほうれい線が深く刻まれてしまいます。
頬が痩せてくると頬と口元の境界がくっきりし、老けた印象を与えてしまうこともあります。
加齢の影響で顔の骨は少しずつ痩せていきますが、骨格の変化は長い時間をかけて進んでいくものなので、なかなか自分では気づけません。
若い頃の写真と今の自分を比較して、違いに驚くこともあるでしょう。
年齢による変化であるため、完全に防ぐのは難しいものの、構造的な老化によってほうれい線が目立つことを知り、できることを実践していくことが重要です。
原因③表情筋の衰え
表情筋とは、顔の表情を作るために使われる筋肉です。
日々の会話や食事、笑うといった日常の動作で自然に使われている筋肉ですが、年齢とともに衰え、顔全体を引き上げる力が弱まってしまうこともあります。
重力に逆らえなくなることで、ほうれい線が深く刻まれるようになります。
特にほうれい線と関わりが深いのが、口の周りを覆う形で存在している口輪筋や、口角を引き上げる働きを持っている頬骨筋などです。
これらの筋肉はほうれい線の形成に直接関わっています。
顔の筋肉も体と同様に意識してしっかり動かし、鍛えることが重要です。
適切なトレーニングやマッサージを取り入れ、ほうれい線の予防と改善につなげていきましょう。
原因④乾燥や紫外線によるダメージ
肌が乾燥するとキメが乱れ、シワやたるみが目立ちやすくなります。
乾燥は皮膚を老化させる大きな原因の一つです。
特に更年期の手前にあたる40代は女性ホルモンが減少し、ホルモンバランスが乱れることで肌のバリア機能が低下しやすくなります。
30代の頃はそうではなかったものの、40代に入ってから急にほうれい線が目立つようになったという方もいるでしょう。
乾燥や紫外線によるダメージは日々少しずつ蓄積していくものなので、油断せず、日常的なケアを継続することが欠かせません。
紫外線による光老化にも注目しましょう。
紫外線が肌に与えるダメージは非常に大きく、肌の真皮層にまで達してハリや弾力を保つコラーゲン繊維を破壊します。
紫外線を浴びても、すぐに変化が現れるわけではありません。しかし、数週間から数か月後にほうれい線が目立つようになることもあるため、注意が必要です。
美容クリニックでほうれい線を消す方法
セルフケアではなかなか改善が難しいものの、それでもほうれい線を消したいと考えている方は、美容クリニックでの治療も検討しましょう。
医療技術の進歩により、メスを使うことなく肌を引き上げることも可能となっています。
美容クリニックでの治療は、短期間で目に見える効果を期待できるのが特徴です。
ここでは、代表的な6つの美容施術について紹介します。
方法①ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は、ほうれい線対策として特に代表的な選択肢といえるでしょう。
もともと体内に存在している保湿成分であるヒアルロン酸を、ほうれい線の溝に沿って注入します。
すると、肌の内側からふっくらとしたボリューム感が出て、シワを目立たなくさせることが可能です。
注射を使って行う施術であり、メスを使わないほか、比較的短時間で終わるのがメリットといえるでしょう。
即効性が期待できるうえに、ダウンタイムもほとんどありません。
ただし、ヒアルロン酸は体内で徐々に吸収されてしまうため、効果は一時的です。
半年から1年程度で吸収されるので、継続した効果を期待するためには定期的に施術を受けなければなりません。
方法②糸リフト
糸リフトは、徐々に溶ける糸を皮膚に挿入し、物理的にたるんだ肌を引き上げる治療方法です。
ほうれい線の改善が期待できるだけではなく、フェイスライン全体のリフトアップ効果が得られます。
糸には「コグ」と呼ばれる突起がついており、これが皮下組織に引っ掛かることによって肌を持ち上げるのが特徴です。
メスを使ったフェイスリフトと比較すると短時間で行えるほか、ダウンタイムもそれほどありません。
注意点として、半永久的な効果は得られず、数か月から1年程度で元の状態に戻る場合があります。
1回あたり数十万円の費用がかかることもあり、なかなか継続して検討できない方もいるようです。
ただし、メスを使わずにほうれい線を目立たなくしたい方にとっては、高い効果が期待できる方法です。
方法③医療用ハイフ
ハイフ(HIFU)は、超音波を当てることで皮下組織や皮膚の奥にあるSMAS層が刺激され、引き締め効果が得られる施術です。
肌深層に熱エネルギーを届けることが可能であり、特にたるみが原因のほうれい線に対して効果を発揮します。
外科的な処置を行わず、肌の内側からリフトアップできる点が特徴です。
また、施術時間も短いことに加え、ダウンタイムもほとんどありません。
美容クリニックで行う施術の中には直後から大きな変化が見られるものもありますが、医療用ハイフは、数週間かけて徐々に効果が現れるという特徴があります。
そのため、周りに気づかれにくい方法を選択したいと考えている方にも向いているでしょう。
施術直後でもメイクが可能であり、日常生活への影響が少ない点も魅力といえます。
効果は永久的なものではありませんが、一般的には半年から1年ほど持続します。
方法④ポテンツァ
ポテンツァは、RF(ラジオ波)とマイクロニードルを組み合わせた美肌治療です。
皮膚に極小の穴を開け、そこから高周波エネルギーを肌に届けます。
肌の奥深くに直接アプローチできるため、コラーゲンやエラスチンを生成するのに効果的な方法です。
ほうれい線対策としてのポテンツァは、たるみを根本から解決するのに役立ちます。
マイクロニードルで小さな穴を開けることで、その傷を修復しようとする過程で皮膚が活性化し、肌全体が生まれ変わるような効果も期待できる点が魅力です。
1回でも効果は期待できますが、さらなる効果を得るためには複数回施術を受けなければなりません。
方法⑤ボルニューマ
ボルニューマは、ラジオ波を利用したたるみ治療機器です。
特に皮膚の弾力アップや、肌の引き締めを目的としています。
先に紹介したポテンツァと似た技術を使っていますが、ポテンツァは主に小ジワの改善や肌にハリを与えることを目的としている一方で、ボルニューマで重視しているのは肌の引き締め効果です。
フェイスラインの引き締めを重視する場合はボルニューマ、肌にハリを与えたい場合はポテンツァを選ぶとよいでしょう。
どちらもほうれい線を目立たなくする効果は期待できます。
方法⑥脂肪溶解注射
脂肪溶解注射は、脂肪細胞の分解・排出が行える成分を注入する施術です。
シャープなフェイスラインを目指したい場合にぴったりで、頬や口元あたりの脂肪が気になる方に適しています。
余分な脂肪を減らすことで顔全体の輪郭が引き締まり、ほうれい線も目立ちにくくなります。
注射による施術であるため、大きな傷がつくこともありません。
施術は数分程度で完了し、ダウンタイムがほとんどないのも特徴です。
仕事や家事の合間に施術を受けたい方は、検討してみるとよいでしょう。
ご自身でできる!ほうれい線を消す方法
美容クリニックで行う施術は確かに効果が高いのですが、日常生活の中でもできることはたくさんあります。
ここでは、セルフケアでほうれい線を消したい方におすすめの方法を6つ紹介します。
無理のない範囲で日常生活に取り入れてみましょう。
方法①紫外線の予防
肌の老化を加速させる大きな要因ともいえるのが、紫外線です。
肌の奥にある真皮層にまで届き、コラーゲンやエラスチンを破壊します。
紫外線は季節を問わず一年中降り注いでいるため、晴れた日はもちろん、曇りや雨の日も欠かさず紫外線対策を行いましょう。
肌の奥まで届く紫外線A波(UV-A)は窓ガラスを通過するため、屋内にいる場合も窓付近で過ごす場合は日焼け止めが必須です。
方法②表情筋のトレーニング
特に口元や頬の筋肉が衰えると、皮膚を支える力が弱まってよりほうれい線が目立ちやすくなってしまいます。
例えば「あ・い・う・え・お」と大きく口を動かしながら発音する練習や、口をすぼめて頬を引き上げる運動などを行いましょう。
口輪筋や頬骨筋を鍛えることで、ほうれい線の予防につながります。
方法③適切なスキンケア
肌の乾燥はほうれい線の悪化を招くので、日々の丁寧なスキンケアも欠かせません。
肌のコンディションを整えるためには、保湿を行いましょう。
洗顔後は化粧水と乳液、クリームなどを使ってしっかり保湿することが重要です。
肌の状態は年齢によって変化するだけでなく、個人差も大きいものです。
自分の肌状態をよく確認したうえで適切なスキンケアを取り入れていくことが求められます。
方法④姿勢の改善
姿勢の悪さが、ほうれい線の悪化につながるケースも少なくありません。
長時間スマートフォンやパソコンを使用すると「スマホ首」と呼ばれる前かがみの姿勢になることで、フェイスラインがゆるんでしまいます。
口元にも重力がかかり、それがほうれい線を深める要因となるので、普段から姿勢に注意してみてください。
方法⑤生活習慣の改善
不規則な生活やストレス、睡眠不足、栄養バランスの偏った食生活は、いずれも肌の老化を進め、たるみやほうれい線を悪化させる原因となります。
生活習慣の中で問題を感じているポイントがある場合は、まずは、その習慣を見直すことから始めましょう。
すぐに効果が現れるわけではありませんが、継続することで肌質や肌状態の改善につながります。
方法⑥家庭用美顔器の使用
美容クリニック以外でも効果的なケアを行いたいと考えている方には、家庭用美顔器の使用がおすすめです。
クリニックに行かなくても自宅でプロレベルのケアができる美顔器を選び、定期的にケアしましょう。
例えば、EMSは筋肉に微弱な電流を与えて運動を促進し、肌を引き締める効果が期待できます。
RF(ラジオ波)タイプのマシンは肌の深部にまで熱を届け、コラーゲンの生成を促すのに効果的です。
スペシャルケアの一環として取り入れてみるのもよいでしょう。
継続しやすいセルフケアでほうれい線対策を
いかがだったでしょうか。
ほうれい線ができてしまう原因と対策について紹介しました。
どのようなケアが効果的かについても、参考になったのではないでしょうか。
加齢によるものだからと諦めてしまうと、実年齢よりも老けて見られる状態になってしまうこともあります。
ほうれい線を目立たなくしたい方は、継続しやすい自宅ケアを取り入れてみるとよいでしょう。
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カスタマーサポート責任者:小島
NBSへ入社後、エステサロンの勤務から始まり、数々の経験を経て店舗責任者として勤務。
サロンにおいてはサロン売上№1、新規カウンセリング平均成約率95%、お客様指名率№1、アンケート回収率№1など。現在はカスタマーサポート責任者として、オーナー様やサロン顧客様の満足度向上を果たすために様々なサポートを実施中。
▼多数セミナーにも登壇
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