肌のくすみの原因とは?今日から始められる6つの改善方法について

肌のくすみに悩んでいる方に向けて、くすみの原因と解決策についてご紹介いたします。
「夕方になると肌がくすむ…」「くすみがひどくてメイクでもカバーできない」と悩んでいる女性は多いものです。
実は、くすみの原因は生活習慣や食事など、日常生活の中にある場合が多いのです。
原因を知って適切な対処をすれば、白く明るい肌を目指せるかもしれません。
そこで今回の記事では、肌のくすみの原因と改善方法をご紹介します。
くすみの種類ごとに解説しますので、ぜひ参考にして、ご自身に合ったケア方法を見つけてください。
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肌のくすみとは?
「肌のくすみ」とは、肌のトーンが下がって見える状態のことを指します。
透明感やツヤが失われていたり、明るさが低下していたりすると肌がくすんで不健康な状態に見えることも。
たとえばメイクをしていないとき、夕方に鏡を見たときに「なんとなく肌の色が冴えない気がする」と感じたことはありませんか?
もし透明感やツヤが失われたように感じることがあるなら、肌がくすんでいる状態だと言えます。
くすみの特徴別の原因
不健康な印象を与えてしまう肌のくすみ。
肌のくすみはどのような原因で引き起こされるのでしょうか?
くすみにもさまざまな種類があり、種類ごとに原因は変わります。
種類ごとにくすみの原因について解説していきますので、ご自身の肌の状態と照らし合わせながら参考にしてください。
①茶黒いくすみ:メラニン
茶黒いくすみが気になる場合は、メラニンが原因でしょう。
メラニンは肌に紫外線や刺激が加わることによって生成される色素沈着の原因となる物質です[1]。
肌のシミやくすみ、色ムラを生じさせる原因となるため、メラニンが生成されることで、茶黒いくすみが現れることがあります[1]。
メラニンは紫外線にあたったときに生成されますが、その他、洗顔をしたり衣服に擦れたりしたときの摩擦によって作られることも。
茶黒いくすみが見られるようなら、肌に不要な刺激が加わっていないか、紫外線対策はちゃんとできているか確認してください。
②青黒いくすみ:血行不良
青黒いくすみが見られる場合は、血行不良である可能性が高いと考えられます。
血液の流れが悪くなると肌の赤みが低下し、青黒い色になることがあるためです[2]。
血行不良による肌のくすみとして最も代表的なのは、目の下のくまでしょう。
目の下の肌は薄いため血流の影響を受けやすく、睡眠不足やストレス、栄養不足によって血行不良になるとくすみやすい部位です。
もちろん目元以外でも青黒いくすみが生じることはあります。
もし肌に赤みが足りない、青黒く見えるなどで悩んでいるなら、生活習慣が乱れていることが原因かもしれません。
多忙で十分な睡眠がとれていなかったり、バランスの良い食事を摂っていなかったりなど、生活習慣に心当たりがないか見直してみましょう。
③灰色がかったくすみ:乾燥
肌のくすみで灰色がかったように見える場合、肌の乾燥が原因ではないでしょうか。
くすんでいるうえにツヤが感じられなかったりする場合は乾燥が原因のくすみであると考えられます。
メイクのノリが悪いと感じるのも特徴のひとつです。
くすみの原因が乾燥であるとは言え、肌が乾燥する原因は多岐にわたります。
根本的な原因を知ることが大切であるため、乾燥を引き起こす原因を知っておくことが大切です。
【肌が乾燥する原因】
- 肌の保湿成分が不足している[3]
- バリア機能が低下している[3]
- 食事で十分なタンパク質・ビタミンを摂取できていない[4]
- 皮脂の分泌量が少なくなっている[4]
- 紫外線による刺激を受けた
- 空気が乾燥している
肌の乾燥は紫外線や空気などの外的刺激によって引き起こされることもあります。
しかし肌の保湿成分が不足していたり、バリア機能が低下していたり、栄養摂取が不十分であったりしたことが原因となることも。
特に年齢を重ねると肌の天然保湿因子であるセラミドや皮脂分泌量が減少するため、年齢に合わせたスキンケアをすることも必要です[3]。
ご自身の年齢や生活習慣を考慮して、どのような原因で乾燥が生じているのかつきとめることから始めてください。
④黄色いくすみ:糖化
肌が黄色くくすんで見えるなら、糖化によるくすみが生じているのかもしれません。
糖化とは食事から摂取した糖類がタンパク質と結びついて、「AGEs」と呼ばれる物質を生成する現象のことを指します[5]。
タンパク質はコラーゲンやエラスチンなどとして肌にも多く含まれる成分です[5]。
そのため糖類が肌のタンパク質と結びついてしまうと、黄色いくすみが見られるようになります。
⑤肌のごわつきを伴うくすみ:ターンオーバーの乱れ
肌のごわつきを伴うくすみが見られる場合に考えられる原因は、ターンオーバーの乱れです。
ターンオーバーが乱れる原因はさまざまですが、主にストレスや疲れ、不規則な生活習慣によって乱れることが多く見られます。
ターンオーバーとは肌の代謝のことです。
古くなった角質が剥がれ、肌の奥で作られた新たな細胞が肌の表面に押し出されてくるサイクルのことを指します。
そのためサイクルが乱れると、古い角質が肌の表面に付着したままとなりごわつきやくすみの原因に。
肌にツヤがない、ごわついている、くすんでいると感じたら、ターンオーバーが乱れているのではないかと疑ってください。
肌のくすみを改善する方法
種類によって肌のくすみの原因はさまざまです。
まずは原因を突き止めて、くすみの種類に応じた対策を行っていきましょう。
しかしくすみを改善するための方法は、どの種類のくすみであってもある程度共通しています。
ご紹介する6つの改善法を試していけば、透明感とツヤを感じる美しい肌を取り戻せるはずです。
方法①適切なスキンケア
まずは適切なスキンケアをすることが重要となります。
スキンケアは肌の状態に合わせて行うことが大切ですが、くすみを改善するためには4つのポイントがあります。
洗顔からスキンケアアイテム選び、マッサージを行って、日中は紫外線対策を忘れないことがポイント。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
たっぷりの泡で優しく洗う
洗顔をするときは、たっぷりの泡で優しく洗うことを心がけてください。
肌のくすみの原因となるメラニンは、摩擦などの刺激によって作られることがあります[6]。
実際に摩擦や圧迫を受けやすい部位に色素沈着が多く発生すると報告されたこともありました[6]。
そのためゴシゴシとこするように洗顔をすると、メラニンが増加し、くすみやすい肌になる可能性があります。
手のひらが肌に触れないように、たっぷりの泡で優しく洗うことが、くすみ改善の第一歩です。
保湿性に優れた化粧水や美容液を使用する
洗顔が終わったら、保湿性に優れた化粧水や美容液を使用しましょう。
先に解説したように、乾燥は肌のくすみの原因のひとつです。
肌の乾燥を防ぐには保湿力の高いスキンケアアイテムを選ぶのがベスト。
高保湿の化粧水や美容液を使い、必要に応じて乳液やクリームで肌の水分を保ちましょう。
顔をマッサージする
顔のマッサージは血行不良が原因のくすみに効果的です。
肌の表面を優しくマッサージすれば血流が良くなり、クマや青黒いくすみ改善への効果が期待できます。
ただしマッサージをする際には、肌に摩擦が起こりやすいことに注意しましょう。
摩擦によりメラニンが生じると、その影響で茶黒いくすみが発生しかねません。
マッサージ前には、肌にクリームやオイルを塗って滑りを良くするようにしましょう。
クリームやオイルの保湿効果も得られ、さらにマッサージによる血流改善効果も期待できるので一石二鳥です。
日中は紫外線対策を行う
肌のくすみを改善するなら、紫外線対策も欠かせません。
紫外線はメラニン生成を促す直接的な原因です。
日中に外出するなら日焼け止めを塗り、サングラスや防止、日傘で紫外線が肌に当たらないよう対策をしましょう。
ただし家の中にいても紫外線は降り注いでいます。
紫外線カット効果のあるカーテンやフィルムを使って、窓からの紫外線も防げればより効果的です。
太陽が出ている時間帯は紫外線対策を徹底し、メラニンの生成を防ぐことで、くすみの改善が期待できます。
方法②栄養バランスの良い食事
栄養バランスの良い食事を摂ることもくすみ改善のための大切なポイントです。
特に血行不良によって引き起こされる青黒いくすみは、栄養バランスの良い食事を心がけることで改善されることがあります。
また健康で美しい肌を作るためには、肌の原料となるタンパク質や代謝を促すビタミン類の摂取が欠かせません。
ただし、栄養を摂ればよいというわけではない点にも注意が必要です。
黄色いくすみは糖化によって生じると先に解説しました。
糖化は食事から摂取した糖質が、体内のタンパク質と結びつくことで引き起こされる現象です。
そのため糖質を摂るときには低GIの食品を選んだり、野菜や肉を食べた後に糖質を食べたりなどの工夫をするとさらにくすみ改善に効果的[7]。
血糖値の上昇を抑えつつ、栄養バランスを意識した食事を心がけましょう。
方法③こまめな水分補給
肌の乾燥を防ぐためには、こまめな水分補給がポイントとなります。
灰色がかったくすみは肌の乾燥により引き起こされますが、乾燥は外側からのケアはもちろん、内側からのケアでも予防できるためです。
人の身体には多くの水分が貯蔵されており、水分摂取が不足すると、肌の乾燥につながる可能性があります。
外側から水分を補ってあげても、内側の水分が足りなければ肌が乾燥してくすみやすくなるでしょう。
体内の水分は発汗によって自然に失われていきます。
こまめな水分補給によって肌のうるおいが保たれ、くすみの軽減につながります。
方法④適度な運動
適度な運動は青黒いくすみに悩んでいる方におすすめの改善方法です。
青黒いくすみは血行不良が原因となることが多いため、身体を動かして血流を促すことが効果的です。
また糖化は運動不足によって進むとの研究結果もあり、青黒いくすみだけでなく黄色いくすみの改善にも適度な運動は効果的です[8]。
ウォーキングや軽いジョギングをしたり、一駅一駅分歩くといった無理のない範囲で日常生活の中に適度な運動を取り入れていきましょう。
方法⑤質の良い睡眠
肌のくすみ改善には質の良い睡眠をとることも大切なポイントとなります。
質の良い睡眠をとれるようになれば、次のようにくすみ改善に対するさまざまな効果が期待できるでしょう。
【睡眠によるくすみ改善効果】
- 交感神経の働きがゆるみ血流が良くなる:青黒いくすみを改善[9]
- 成長ホルモンによって肌の乾燥が起こりにくくなる:灰色がかったくすみを改善[9]
- 糖化が起こりにくくなる:黄色いくすみを改善[10]
- ターンオーバーサイクルが整う:肌のごわつきを伴うくすみ、茶黒いくすみを改善[9]
ご紹介したように、良質な睡眠はすべてのくすみに対してプラスの効果をもたらします。
良質な睡眠をとるにはさまざまな工夫が必要ですが、なかでも次の点を意識するとよいでしょう。
【良質な睡眠をとるためのポイント】
- 光・音・温度が適切な心地よい環境を用意すること[11]
- 規則正しい生活を心がけること[11]
- 朝は太陽の光を浴びて夜はブルーライトを避けること[10]
- 適度な運動をすること[11]
- カフェイン・お酒・たばこを控えめにすること[11]
質の良い睡眠を習慣化すれば、肌の状態が改善されていくことが期待できます。
肌のくすみに悩んでいるなら、まずは睡眠を変えることから始めてみてください。
方法⑥家庭用美顔器の使用
肌のくすみをより効果的にケアしたい場合は、家庭用美顔器の使用も検討してみましょう。
くすみは、光を用いたケアによって軽減が期待できます。
たとえばラジオ波なら血行促進作用と肌の代謝促進作用があり、青黒いくすみや肌のごわつきを伴うくすみに効果的でしょう。
エレクトロポレーションは美容成分を届けることに特化しており、乾燥による灰色がかったくすみへの作用が期待できます。
サーマルフラクショナルは血行促進作用とハリアップの効果が同時に得られるので、くすみ以外のケアも可能です。
多機能な家庭用美顔器があれば、肌のくすみが起きてしまってもすぐに対処できるはず。
生活習慣やスキンケアの改善にプラスして、家庭用美顔器の使用を検討してみてください。
肌のくすみ改善には日頃のケアが大切
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで、肌のくすみの原因と改善方法がご理解いただけたと思います。
くすみは生活習慣や外的刺激によって生じやすいため、毎日のスキンケアや生活の見直しが重要です。
「MetaLT」は、肌のくすみ改善に効果的なものも含め、5つのモードを搭載する多機能家庭用全身美容器です。
肌のトーンをアップさせるとともに、肌の引き締めやハリアップも目指せますので、1台あれば、くすみを含むさまざまな肌悩みに自宅で対応できます。
自宅で気軽に本格的な美容ケアを取り入れたい方は、使用を検討してみてはいかがでしょうか。
[1]
参照:JSTAGE:(PDF)顔角層細胞内メラニンの分析と定量的評価に関する研究
[2]
[3]
[4]
[5]
参照:JSTAGE:(PDF)糖化に起因する表皮機能低下に対するワイルドタイムエキスの防御効果
[6]
参照:JSTAGE:(PDF)物理刺激によって生じるくすみに対する一酸化窒素の関与
[7]
参照:農畜産業振興機構:(PDF)分子栄養学からみた野菜の食べ方と消費拡大について
[8]
[9]
参照:JSTAGE:(PDF)γ-アミノ酪酸の経口摂取による皮膚状態改善効果
[10]
[11]