毛穴開きがひどい!原因と自宅&美容医療での改善方法とは

鏡を見るたびに気になる毛穴の開きに、気分が落ち込んでしまう方もいるのではないでしょうか。
状態によっては、ファンデーションを重ねても毛穴が目立ち、メイクのノリが悪くなることもあります。
毛穴開きの原因は皮脂の分泌以外にもさまざまな原因が隠れており、放っておくと悪化を招きかねません。
そこで、本記事ではひどい毛穴開きを何とかしたいという方のため、原因から対策まで詳しく紹介します。
この記事を読むことで、自分の毛穴開きの原因や対策の方向性が明確になってくるはずです。ぜひ最後までご覧ください。
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毛穴開きはどのような状態?
そもそも、毛穴開きとはどのような状態のことをいうのでしょうか。
これは、毛穴に角栓が詰まるなど何らかの理由で、本来は目立たないはずの毛穴が開いてしまっている状態です。
例えば、皮膚の一番外側には表皮と呼ばれる層があります。
古くなった角質が皮脂と混ざり合うことで、毛穴を塞ぐ角栓が発生します。これが毛穴開きの原因の一つです。
角栓が詰まっていることで発生する毛穴開きもあります。
毛穴開きの主な特徴を確認しておきましょう。
【特徴】
- 肌の凹凸感やザラ付きを感じる
- 鼻や頬などTゾーンを中心に毛穴が目立つ
- ファンデーションが毛穴に入り込み、メイクが崩れやすくなる
- 毛穴が開いて見える
- 肌にハリがない
- 肌が全体的にくすんで見え、透明感が失われている
何となく肌状態が悪いと感じる場合は、毛穴開きが関係している可能性があります。
まずは鏡で肌の状態をチェックしてみましょう。
毛穴開きの種類
毛穴開きには、いくつかのパターンがあります。
それぞれ原因や対処法が異なるため、毛穴の悩みをひとくくりにせず、どの種類に該当するのかを理解したうえで対策を講じることが重要です。
ここでは、代表的な4つの毛穴開きのタイプについて、それぞれの特徴や見分け方を紹介していきます。
詰まり毛穴
詰まり毛穴とは、皮脂や古い角質、落としきれなかったメイク汚れなどが毛穴に蓄積して詰まっている状態です。
中に詰まったものによって毛穴が広げられ、目立つ状態になってしまいます。
ポツポツとした白っぽいものが見えることも多く気になりますが、毛穴開きの初期段階にあたります。
放置すると、次に紹介する黒ずみ毛穴につながってしまいます。
主な原因は、洗顔やクレンジングが不十分なこと、ターンオーバーの乱れ、メイクの洗い残しなどが挙げられます。
ただし、洗顔と保湿のバランスを見直せれば改善しやすい毛穴タイプでもあります。
黒ずみ毛穴
黒ずみ毛穴は、詰まり毛穴が酸化して進行した状態を指します。
毛穴の中に詰まった皮脂や角栓が酸化して黒くなり、黒いポツポツとした点に見える状態です。
洗顔が不十分だったり、皮脂が多く分泌されすぎたりした場合に発生しやすいトラブルといえます。
黒ずみ毛穴まで悪化すると通常の洗顔では除去が難しく、古い角質を薬剤で取り除くケミカルピーリングが必要になるケースもあります。
たるみ毛穴
たるみ毛穴は、加齢や紫外線ダメージなどによって肌の弾力が低下し、重力に逆らえなくなった毛穴が縦方向に伸びて目立つ状態を指します。
肌のハリ不足が大きな原因です。
肌の潤いを保つコラーゲンやエラスチンといった成分が減少すると、たるみ毛穴が発生しやすくなります。
そのため、保湿を重視したスキンケアで肌の状態を整えることが大切です。
また、表情筋を鍛えるマッサージも効果的です。
炎症毛穴
毛穴周辺が炎症することによって発生するのが、炎症毛穴です。
赤く見えることから「赤み毛穴」と呼ばれることもあります。
紫外線や外部刺激による肌トラブルが主な原因です。
ニキビの悪化や、ニキビを潰そうとして触ってしまったことが炎症毛穴を招きます。
炎症は肌に大きなダメージを与える原因になります。
状態が悪化すると、肌がクレーター状に陥没することもあります。
凹凸が目立つようになる可能性があるため、早めの対策が大切です。
時には痛みやかゆみを伴うこともあるため、症状が重い場合は無理にセルフケアで対応しようとせず、皮膚科で相談しましょう。
炎症毛穴になってしまっても、適切な対処をすることでそれ以上の悪化を防げます。
毛穴開きの原因
ひどい毛穴開きに関する悩みを解消するためには、そもそもなぜ毛穴が開いてしまうのかを知ることが重要です。
先ほど述べたように、毛穴の開きには複数の要因が関与しており、それぞれ原因が異なります。
ここでは、毛穴開きを引き起こす主な原因を5つ紹介します。
自分の場合はどれに該当しそうかチェックしてみてください。
原因①皮脂の過剰な分泌
皮脂は肌にとっての油分であり、乾燥から肌を守る重要な役割を持っています。
ですが、皮脂が過剰分泌されてしまうのはよくありません。
過剰分泌された皮脂は毛穴の中にとどまりやすくなってしまい、それが角栓となって毛穴を押し広げてしまう可能性があります。
脂性肌(オイリー肌)の方は皮脂が過剰分泌されやすいので、特に注意が必要です。
原因②肌の乾燥
肌が乾燥すると、水分を十分に含んだふっくらとした状態と比べて毛穴が目立ちやすくなります。
注意したいのは、皮脂の過剰分泌を防ごうとして洗顔をしすぎると、かえって肌が乾燥しやすくなることです。
洗顔によって皮脂が落ちすぎると、肌のバリア機能が低下して逆に皮脂を多く分泌しようとするため、結果的に皮脂の過剰分泌につながることもあります。
先ほど述べたように、皮脂の過剰な分泌は毛穴開きの大きな原因です。
乾燥と皮脂の過剰分泌は関連している可能性が考えられるため、洗顔をしすぎていないか、保湿が足りていない可能性がないかも確認してみましょう。
原因③汚れの蓄積
毎日の洗顔やクレンジングを怠ったり、誤った方法で行ったりしている場合は、それが毛穴開きの原因となることがあります。
メイクの落とし残しや古い角質などの汚れが蓄積し、毛穴に詰まることで、毛穴開きが悪化している方も多いようです。
特に、メイクをしているのにクレンジングを適当に済ませてしまうと、毛穴の奥に落としきれなかったメイク汚れがどんどん蓄積し、酸化して黒ずんでしまうこともあります。
また、汚れをしっかりと洗い落とせないとニキビの原因にもなるので、正しいクレンジングと洗顔ができているか確認しましょう。
汚れを落とすことは重要ではありますが、必要以上に何度も顔を洗ったり、ゴシゴシこすったりするのもよくありません。
摩擦のない優しい洗顔や、適切なクレンジングを実施することが重要です。
原因④加齢の影響
身体は年を重ねるにつれて変化しており、肌も同様です。
肌内部ではコラーゲンやエラスチンといった、弾力やハリを支える成分が少しずつ減少していきます。
毛穴は本来、丸い状態が正常ですが、加齢によって肌のハリ・弾力不足が起こると毛穴が下に引き下がり、涙型に見えることもあります。
加齢による表情筋の衰えも毛穴開きにつながるため、スキンケアに力を入れるだけではなく、表情筋のトレーニングなども実施していくことが重要です。
原因⑤外傷やニキビの跡
外傷やニキビができるとその周囲の皮膚組織が炎症によって破壊され、クレーターのような凹みが発生することがあります。
凹み毛穴と呼ばれる状態のものであり、ニキビ跡の一種です。
思春期にできたニキビを潰してしまったり、無理に角栓を押し出したりするなど、間違った自己処理で炎症が起き、毛穴が広がったまま戻らなくなることもあります。
どちらかというと傷跡に近い性質を持っていることから、セルフケアではなかなか改善できません。
このような状態の毛穴は美容医療の力を借りて対策することを検討しましょう。
毛穴はなくせる?
毛穴開きに関連したトラブルを抱えている方の中には「できれば毛穴ごとなくしたい」と考える方もいるでしょう。
毛穴の開きを目立たなくすることは可能ですが、毛穴自体を完全になくすことはできません。
毛穴は肌の構造上、必要なものです。
例えば、皮脂や汗を排出したり、皮膚を保護したりするなど、重要な役割を持っています。
毛穴の目立たない肌を目指すことは可能ですが、毛穴自体は誰にでも存在するものです。
毛穴開きの悩みを何とかしたいと考えているのであれば、毛穴が目立たない肌に近づけていきましょう。
そのためには、皮脂の分泌をコントロールし、適切な保湿やエイジングケアを継続することが大切です。
根本的な原因にアプローチすることで、ひどい毛穴開きのトラブルを改善しやすくなります。
毛穴詰まりが発生している場合はその原因を取り除き、毛穴を引き締めるスキンケアを取り入れてみましょう。
毛穴の目立たない、なめらかな肌を目指すことができます。
毛穴開きを美容クリニックで改善する方法
毛穴開きを効果的に改善したい場合は、美容クリニックへの相談も検討してみてください。
特に、自宅でスキンケアを続けても毛穴の開きが改善されない場合は、医療的なアプローチが必要な状態であることも考えられます。
毛穴のタイプや原因に応じた、専門的な治療が可能になるため、セルフケアでは対処が難しい毛穴の開きにも、改善の可能性が高まります。
美容クリニックではさまざまな方法が行われていますが、中でも注目したいのがレーザー治療とケミカルピーリングです。
それぞれの治療法について詳しく紹介します。
方法①レーザー治療
レーザー治療は、開いた毛穴を引き締めたり、毛穴が目立ちにくい肌質に導いたりするために行われる美容医療です。
レーザーには多くの種類がありますが、毛穴治療では「フラクショナルレーザー」や「ヤグレーザー」が主に使用されています。
フラクショナルレーザーは、肌の表面を刺激することで新陳代謝(ターンオーバー)を促進するレーザーです。
また、コラーゲンの生成を促す働きを持っているため、肌にハリが出て、毛穴が目立ちにくくなります。
使用されているレーザーの種類は美容クリニックによって異なるので、事前に確認しておきましょう。
レーザーの種類により、痛みの程度や効果の持続期間、期待できる改善効果が異なります。
方法②ケミカルピーリング
ケミカルピーリングとは、専用のピーリング剤を用いて古い角質を取り除き、ターンオーバーを促進する施術です。
特に脂性肌で皮脂の分泌に悩んでいる方は、過剰な皮脂や古くなった角質が蓄積している可能性があります。
肌の状態が気になる方は、ケミカルピーリングを選択肢の一つとして検討してみてもよいでしょう。
ただし、施術で塗布するのは酸性の薬剤です。
人によっては肌への刺激を感じることがあるほか、施術後は肌が敏感な状態になります。
施術後は、十分な保湿と紫外線対策を継続することが欠かせません。
どちらも丁寧に取り組みましょう。
ご自身でできる!毛穴開きを改善する方法
自宅でも毛穴開きを改善する方法がいくつかあります。
ここでは、代表的な3つの方法を紹介します。
日常生活に無理なく取り入れやすい方法から実践してみましょう。
方法①適切なスキンケア
美しい肌を作るために欠かせないのが、適切なスキンケアです。
まずは現在行っているスキンケアが間違っていないか見直してみてはいかがでしょうか。
洗顔のしすぎによる乾燥、こすりすぎによる摩擦、不十分な洗顔・クレンジングによる洗い残しの発生などがある場合は要注意です。
洗顔をする際はたっぷりの泡を作り、泡で顔を優しく包み込むように洗いましょう。
保湿は化粧水のみで終わらせるのではなく、乳液やクリームでしっかりと水分を閉じ込めることが重要です。
酵素洗顔やクレイパックなどの集中ケアも有効ですが、成分が強いものを頻繁に使用すると、かえって肌に負担をかける可能性があります。
方法②ビタミンの摂取
特に意識して摂取したいビタミンは、B2とB6です。
どちらも肌の修復と再生をサポートする役割を持つ栄養素です。
ビタミンB2は干ししいたけやレバーなどに多く含まれており、B6は鶏のレバー、マグロなどの赤身の魚、豚、牛などに多く含まれています。
さらに、柑橘類などの果物に多く含まれているビタミンCにはコラーゲンの生成を促す作用や、過剰な皮脂分泌を抑える働きがあります。
こちらも積極的に取り入れていきましょう。
方法③生活習慣の改善
生活習慣を整えることも重要です。
質の高い睡眠を確保してターンオーバーを整えること、軽い運動やストレッチで代謝を促進させること、ストレスを適切に管理し、自律神経のバランスを整えることも意識してみましょう。
ビタミン以外の栄養もバランス良く取り入れるようにしましょう。
目立つ毛穴の開きも正しいケアで改善できる
いかがだったでしょうか。
今回は、毛穴の開きに関する原因と対策について解説してきました。
美容クリニックでの対策に加え、自宅ではどのような方法があるのかもご理解いただけたかと思います。
正しいケアを継続することで徐々に改善が見込めます。今回ご紹介した方法をぜひ日々のケアに取り入れてみてください。
短期間で効果を期待するのであれば、美容機器を導入するのもおすすめです。
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