20代後半が抱える肌悩み4つの解決法を解説!スキンケアのポイントや生活習慣も紹介

20代後半になると、肌の変化を実感しはじめる方も多いのではないでしょうか。
「最近ニキビが治りにくい」「毛穴が目立つようになった」など、これまでなかった悩みが増えてくる時期に入ります。
本記事では、20代後半に起こりやすい肌トラブルと原因について解説。
スキンケアや生活習慣の見直しによって、美肌を保つための具体的な方法も紹介します。
肌の調子を整えたい方はぜひ参考にしてください。
20代後半に突入すると肌はどうなるの?
20代後半になると、肌の変化を実感する場面が増えてきます。
これまでのスキンケアでは物足りなさを感じたり、今まで現れなかったトラブルが突然目立つようになるでしょう。
特に乾燥による小じわや日焼け跡のシミ、毛穴の開きといったエイジングサインが出はじめる時期であり、肌質の変化に戸惑う方も少なくありません。
また、仕事の責任やライフイベントの影響によるストレスが重なり、自律神経やホルモンバランスの乱れにより、肌の調子が崩れやすくなります。
複合的な要因によって肌がゆらぎやすい状態に傾くため、今まで以上に自分の肌状態を見極めたケアが必要です。
この時期の肌といかにちゃんと向き合えるかで、30代以降の美しさを大きく左右すると言って良いでしょう。
20代後半が抱える肌悩み
20代後半になると、肌のコンディションに急な変化を感じやすくなります。
学生時代とは違い、生活リズムやホルモンバランスが不安定になりやすくストレスや睡眠不足、栄養の偏りが肌に現れやすい時期に差しかかります。
また、加齢による水分量の減少や皮脂分泌の変化も加わり、肌の悩みが複雑化していきます。
ここでは、20代後半の女性が抱える代表的な肌悩みを4つに分けて見ていきましょう。
ニキビやテカリ
20代後半になると、思春期とは異なる原因でできる「大人ニキビ」に悩まされる方が増えてきます。
特にフェイスラインや顎、口まわりなどに繰り返しできるニキビは、皮脂の過剰分泌だけでなくホルモンバランスの乱れやストレス、睡眠不足などが大きく関係しています。
また、肌の水分が不足することで皮脂が余分に分泌され、テカリやベタつきが悪化するケースも。
仕事や人間関係による精神的な負担も肌に影響を及ぼし、治りにくい炎症型ニキビへ発展してしまうことも。
ニキビを繰り返さないためには、スキンケアだけでなく生活習慣の見直しも欠かせません。
毛穴トラブル
20代後半は毛穴の黒ずみや開き、詰まりなどさまざまな毛穴トラブルが深刻化しやすくなります。
特に小鼻や頬など目立つ箇所は乾燥によって皮膚がしぼみ、毛穴の開きが「強調されるようになります。
また、ターンオーバーの乱れにより古い角質が毛穴に溜まり、皮脂と混ざって角栓化することで黒ずみやざらつきを引き起こす要因になります。
さらに年齢を重ねることで肌のハリが低下すると、毛穴がたるみ毛穴となって縦に広がっていきます。
一時的なケアでは改善しにくく、肌の内側から整える継続的な対策が必要なのです。
シミ
シミは20代後半から少しずつ現れはじめるエイジングサインの一つ。
これまでに浴びた紫外線の影響が蓄積され、ある日突然、濃い色素沈着として現れることがあります。
頬骨まわりや鼻の付け根など日焼けしやすい箇所にできやすく、薄いものから濃いものまでさまざまな種類が見られます。
また、ホルモンバランスの変化や妊娠・出産などのライフイベントによってもシミは悪化する傾向に。
美白ケアをはじめるには早すぎると思われがちですが、実は20代後半の時期こそ将来に向けた紫外線対策や予防ケアを意識することがとても重要なのです。
うるおい不足
20代後半の肌は水分のキープ力が徐々に衰えてくる時期に入り、乾燥を自覚する機会が増えてきます。
保湿してもすぐにカサつく、肌表面がごわつく、化粧が浮くなどの悩みが顕著になり、なかには肌のつっぱり感や粉吹きに悩む人も。
乾燥は見た目の印象を左右するだけでなく、シワやくすみといった老化サインの原因にもなるため、見過ごせない課題です。
また、肌のバリア機能が弱くなることで刺激に敏感になり、肌荒れや赤みといった二次トラブルに発展するケースもあるでしょう。
一年を通し、保湿ケアと水分補給の意識がトラブルの予防に役立ちます。
関連記事:20代でも乾燥肌に悩む人は多い?正しいスキンケアの方法と日常生活での対策を解説
20代後半で肌悩みが増える理由
20代後半に差し掛かり、肌に現れる不調やトラブルが一気に増えてきたと感じる方も多いはずです。
原因は加齢だけでなく、日々の生活習慣やスキンケアの積み重ねによる影響が表面化してくる時期でもあります。
ここでは肌悩みが増える代表的な3つの原因について見ていきましょう。
肌が乾燥しやすくなるため
20代後半になると肌の内部で水分を保つ力が少しずつ低下しはじめます。
肌のうるおいを保つセラミドの量が減少するとバリア機能が弱まり、水分が蒸発しやすくなるのです。
結果、乾燥しやすい肌へと変化し粉吹きやカサつき、化粧ノリの悪さなどに悩むようになります。
乾燥は見た目を老けさせるだけでなく、ニキビやシミなど他の肌悩みの引き金にもなるため早めの保湿ケアを徹底しましょう。
皮脂・水分のバランスが崩れるため
20代前半までと比べ、後半になると皮脂の分泌はやや落ち着いてきますが、次は水分量の減少が課題となります。
皮脂と水分量のバランスが乱れると、テカリやベタつき、乾燥による毛穴の開きなどを引き起こすのです。
さらに、インナードライと呼ばれる「表面は脂っぽいのに内側は乾いている」状態に陥り、自分の肌状態を正確に把握するのが難しくなってきます。
間違ったスキンケアを続けると悪化する可能性があるため、一度見直しが必要かもしれません。
表情筋が衰えているため
20代後半では加齢による筋力低下が徐々に顔にも現れるようになります。
表情筋の衰えは、頬のたるみや口角が下がるといったフェイスラインの変化に直接関係し、肌全体のハリを損なう要因に。
スマホやPC作業が増えると無表情になる時間が長くなり、筋肉が使われないまま固まってしまうのもたるみを助長する原因です。
また、表情筋の動きが鈍ると血行も悪くなり、肌の新陳代謝が滞ることでくすみや乾燥といった問題も併発しやすくなります。
日常の中で意識的に顔を動かすことが、美しさの土台づくりに役立ちますよ。
スキンケアで20代後半の肌悩みを解決するポイント
20代後半はスキンケアの「質」が問われる年代です。
肌の変化が起きやすくなるこの時期に、毎日のスキンケアを見直し肌トラブルの予防と改善につなげましょう。
基本に忠実でありながらも、効果的なケアのポイントを5つご紹介します。
ポイント①丁寧なクレンジングを行う
メイクや皮脂汚れをしっかり落とすには、クレンジングを丁寧にするのが何より大切です。
帰宅後すぐにメイクを落とす習慣をつければ、肌への負担を最小限に抑えられるでしょう。
20代後半では肌が乾燥しやすくなるため、摩擦の少ないミルクタイプやバームタイプを選ぶのもおすすめ。
また、ゴシゴシこすらず優しく撫でるように洗えば毛穴への負担を防げます。
日々の積み重ねが肌の透明感を左右するため、クレンジングの質を上げることが第一歩となります。
ポイント②化粧水を肌になじませる
洗顔後の肌は水分を失いやすいため、すぐに化粧水で補いましょう。
20代後半の肌は水分のキープ力が下がりはじめるため、保湿力の高い化粧水でしっかり馴染ませてください。
手のひらで温めてからゆっくり丁寧に押し込むように使うと、肌への浸透がよくなります。
肌の調子に合わせて量を調整するのもポイントで、乾燥が気になる日は重ねづけするとより効果的です。
毎日の保湿ケアがハリのある健康的な肌を作りますよ。
ポイント③肌の悩みに合った成分の美容液を使用する
ニキビ・シミ・くすみなど、20代後半の肌は複数の悩みを抱えがちです。
そのため、美容液は「肌悩みに応じた成分を選ぶ」ことが大切。
ニキビにはビタミンC誘導体やグリチルリチン酸、シミやくすみにはトラネキサム酸やプラセンタエキスなど、目的別に配合成分をチェックしましょう。
また、美容液は化粧水の後に使うと効果がより発揮されやすくなります。
成分の濃度が高いため、肌状態に応じて使う頻度を調整しましょう。
ポイント④紫外線対策をしっかり行う
紫外線は肌老化の最大の要因とも言われており、20代後半からの紫外線対策は特に重要です。
日差しが強くない日でも肌は常に紫外線の影響を受けているため、季節問わず日焼け止めを使用する習慣をつけましょう。
化粧下地やファンデーションにもUVカット効果のあるものを選ぶと、さらに安心です。
また、外出時は帽子や日傘を使って物理的な遮光も取り入れるとより効果的でしょう。
早い段階から紫外線を防ぐ意識が、将来的なシミやたるみの予防につながります。
ポイント⑤美白ケアを徹底する
将来の肌を守るためには、保湿ケアに加え美白ケアも取り入れるのが理想的です。
シミやくすみが気になりはじめた方は、美白有効成分が配合されたスキンケアアイテムの使用をおすすめします。
ビタミンC誘導体やアルブチン、トラネキサム酸などの成分は、メラニンの生成を抑え肌を明るく整える効果が期待できます。
毎日のスキンケアに無理なく取り入れられるよう、化粧水や乳液、美容液などでライン使いするのも効果的。
早めの美白ケアが未来の肌に大きな差をつけてくれます。
プラスアルファ覚えておきたい!20代後半でキレイな肌を保つ方法
スキンケアだけでカバーしきれない肌の不調は、体の内側からも整える必要があります。
20代後半は仕事やプライベートが忙しくなりがちな時期ですが、日常の生活習慣をほんの少し見直すだけで、肌のコンディションがぐっと変わることもあります。
ここでは、スキンケア以外で美肌をキープするためのケア方法を見ていきましょう。
水分補給をしっかり行う
肌のうるおいを保つためには、外側からの保湿だけでなく内側からの水分補給も欠かせません。
水分が不足すると肌の乾燥が進み、バリア機能の低下やキメの乱れなどにつながる恐れがあります。
喉が渇いたと感じたときにはすでに軽い脱水状態だと認識し、こまめな水分補給を徹底しましょう。
1日2リットルを目安に常温の水を飲む習慣をつけるとベストです。
生活習慣を見直す
夜更かしや朝食を抜く、過度な飲酒や喫煙といった生活習慣は、肌の調子を大きく左右します。
特に睡眠不足はターンオーバーの乱れや肌の修復機能の低下を引き起こすため、日々の疲れが肌に現れやすくなるでしょう。
肌のゴールデンタイムといわれる22時~2時の間にしっかりと眠ることを意識し、就寝前はスマホやテレビなどの強い光を避けると、より質の高い睡眠がとれるでしょう。
また、栄養バランスの良い食事も大切。
ビタミン、ミネラル、タンパク質を意識して摂ることで、肌の代謝を整えやすくなります。
適度な運動を行う
肌の健康は血流と深く関係しています。
運動不足になると血行が滞り、栄養や酸素が肌の細胞に届きにくくなってしまいます。
特にデスクワークやスマホ中心の生活では、顔周りの筋肉も使われにくくなりがちで、たるみやくすみの原因に。
ジムに通わなくても、毎日少しのウォーキングやストレッチを取り入れるだけでOKです。
汗をかくことで毛穴の老廃物が排出され、肌の透明感もアップします。
無理なく続けられる習慣として、軽い運動を日常に取り入れてみましょう。
美容器を使う
20代後半は、スキンケアの効果をより高めるためのアイテムとして、美容器を取り入れるのもおすすめです。
美顔ローラーや超音波洗浄器、LEDマスクなど、自宅でもサロン級のケアができる美容家電が充実しており、肌悩みに合わせて選べるのが魅力です。
ただし、使用頻度や力加減には注意が必要で、過剰に使うとかえって肌に負担をかけてしまうでしょう。
正しい使い方を守りつつ、週に数回のスペシャルケアとして取り入れれば肌のハリや明るさを保ちやすくなりますよ。
肌の変化を感じた今こそケアを見直すタイミング
いかがでしたでしょうか。
20代後半は乾燥や毛穴、シミ、ニキビといった肌悩みが一気に表れやすくなる時期です。
こうした変化に気づいたときこそ、スキンケアと生活習慣を見直す絶好のタイミング。
日々の丁寧なケアと内側からのアプローチを両立させ、未来の肌を美しく整えていきましょう。
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カスタマーサポート責任者:小島
NBSへ入社後、エステサロンの勤務から始まり、数々の経験を経て店舗責任者として勤務。
サロンにおいてはサロン売上№1、新規カウンセリング平均成約率95%、お客様指名率№1、アンケート回収率№1など。現在はカスタマーサポート責任者として、オーナー様やサロン顧客様の満足度向上を果たすために様々なサポートを実施中。
▼多数セミナーにも登壇
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